「エキサイト公式プラチナブロガー」スタート!

Malicosmos ―高橋真理子の小宇宙

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「つなぐ」「つくる」「つたえる」「とどける」 これが自分の仕事のキーワード

この5月は「とんでもなく」抜けていく空に光が満ち溢れる日が何日かあった。それ以外にもとてもよく晴れた。素晴らしい青空、星空に出逢えて、嬉しいことがたくさん、しんどいことが少し、悲しいことも。
 1月に表明したように、本を出すべく、20年以上のことをあれこれ振り返っていた。原稿は、どうも行き詰まりながら書くことが多く、自分がこんなに文章が書けなかったかな、とだいぶ自己嫌悪にもなった。とにかく一度最後までいこう、と書きなぐりをしながら、最後のページを書こうとした日、八ヶ岳に向かった。あまりにも空と山と薫風が美しく、20年前に星野道夫さんがなくなって、自分自身を失っていたときに出逢った八ヶ岳の空を思い出し、今、ここに自分がいてこの風をうけていることに涙が止まらなかった。
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5月13日のこと。あとから、心の深いところでコミュニケーションできる知人のお父さまが亡くなった日だったと聴かされた。同じ日、同じ瞬間に、この地上で起きている物語の多さにくらくらした。それが、この世界。

★病院がプラネタリウム
facebookの病院がプラネタリウムページに記録を残している。こちら
板橋の病院では、はじめてNICU(新生児集中治療室)で、天井に映し出した。ここに小さい赤ちゃんをだっこしたお母さんたちが集まり、一緒に星を見上げた。暗くして投影をはじめてもなお、忙しく動き回っているスタッフが、ライトダウンしたときと、星座をうつしだしたときには、一瞬はっとした空気になってみんなが一斉に見上げたのが印象的だった。
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2か月に1回、通っている国立甲府病院、今回は、2月につなぐ人フォーラムで知り合ったケアリングクラウンの金本麻理子さんとその仲間がたくさんきてくださった。この病院にいるほとんどの人たちは、言葉のコミュニケーションではない人たち。そんな彼らに、笑顔と気持ち、少しの音楽やぬいぐるみなどでアプローチしていく。言葉を超えるコミュニケーションをいろいろ考えさせられた。
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★Space Fantasy LIVE イン大月
山梨県・大月の山間に、登論都というサロンを開いている方がいる。書家の杉本さん。毎年2回開かれるコンサートで、小林真人さんと一緒にSpace Fantasy LIVEを行う。自宅を開放してのコンサートなのだけど、100人も人が集まる驚き。杉本さんの人柄に、人が集まる集まる。。 司会の白川さんは、終わったあとに、「いやーすごいものを見ました!」とお客さんよりなにより先に感想を言ってくださいました(笑)。終わったあとの打ち上げ会もにぎやかで、手作りの山の幸がいっぱい。いわゆるシニアな方がほとんどなのだけど、みんなとにかく元気で、幸せそう。仲間と何かをつくる、生み出す、人間が人間らしく生きるのにとても大切なもの。
ここの杉本さんにたどりついたのも、いろいろ元をたどっていくと、やっぱり星野道夫にいきつく・・。 
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★東京の施設の子どもたちと
去年出逢った、病院にデリバリーパフォーマンスする心魂プロジェクトからのご縁で知り合った戸沢財団の方々。作詞家の戸沢まさみさんの遺志によって、子どもたちの支援をする活動をしている。ほんとに私はご縁だけで生きてるなとつくづく思うけれども、この縁も相当強烈・・。彼らのキーワードに山梨があって、そのキーワードになる人を、私たち仲間は知っていて、しかも財団の福田さんは八ヶ岳に小屋を持っていて・・。
財団のみなさんも、設立して3年、その支援の方法をいろいろ試行錯誤する中で、子どもたちと直接触れ合って一緒になにかやる活動をということをはじめた。その第一歩に、今回の八ヶ岳でのキャンプ。 東京の施設からきた子どもたち、小~高と、福田さんの小屋で、シジュウカラのひなをのぞき、りっぱなニジマスをたき火でたいて、舌鼓をうち、森の中に差し込む月明りを浴びる。視界の開けるところまでいって、観望会。「わーこんなに広い空初めてみた!」「星がたくさんあるー!」「月で影ができる!」大興奮の子どもたち。月の模様、木星の縞と衛星、土星の環、大人も子どももいちいち歓声をあげる。人工衛星も気前よくあらわれる。
人間にエネルギーを与え、心をいやしてくれるものに、自然と隣にいる誰か、以上のものはないだろうと思う。今回の体験は、あの子たちの未来に、きっと光をあてるだろう、そんな気がする。
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★星の郷プロジェクト
星つむぎの村の「星の郷プロジェクト」。この5月は4日と28日に2回、泉郷の星の郷ミュージアムでイベント。
どちらも 素晴らしい晴れ。この時期に夜もこんなに星が見られるなんて、と支配人の田中さんもびっくり。
そんなイベントに、「星つむぎの歌」の中の「星つむぎの詩人たち」の一人(のお父さん)がいらしてこれまたびっくり!!
そんなこともある。
都会からいらっしゃるみなさんの多くは「こんな星はじめてみた」と。
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プロジェクトのほうのメンバーもあらたに、私が授業でもっている大学の学生2人も参加。いろんな世代につないでいきたい。
横浜のほうからわざわざきてもらった、ひいさんに手ほどきしてもらいながら、「星のなる木ランプ」をみんなでつくる。
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これからプラネタリウムのドームも整えながら、夏の「星空縁日」にむけてあれこれと準備が進む。
5月28日のほんとうに美しい満天の星空。その日、4月末の心魂公演にいらしてた若いAちゃんが、星になったと聞く。あの美しい星空をきっと見ただろう。あの星めざして旅だったのだろう。
実はその少し前には、中学校のときの同級生で、唯一年賀状のやりとりをしていた友人が、ガンで亡くなったとの報。体操部だった同期が連絡をくれて、ほんとうは闘病中に連絡したいと思っていたんだけれど・・と。同じ年。末娘さんはまだ中学生で、どんなにか心残りだったかと思うとつらい。
同時に自分に残された時間の短さもあらためて思う。

★そのほか講演
練馬で幼稚園の先生たちへ。甲府では山梨県生涯学習センターで4回シリーズの講座の1回目。センターのほうは平日昼間だけれど、大勢いらして、みなさんとても前向き。話をしててとても面白い。「満天の星空・大宇宙は不可思議な世界・ロマンあふれる時間でした。大満足でした。残り三回の講義も楽しみにしています。」「満天の星空・大宇宙は不可思議な世界・ロマンあふれる時間でした。大満足でした。残り三回の講義も楽しみにしています。」などなど。

★佐治先生と
今年1月の音楽療法研究会に再会できたのがきっかけで、佐治晴夫先生との交流が再び。20年前に佐治先生に手紙を書いていた絵里ちゃんはボイジャーが好きで、ボイジャーの手作りパーカーを先生にあげたら大喜び。そんな二人を引き合わせることもできたり、甲府にきていただいたときに、甲府市内の学校で子どもたちに講演してもらったり・・
ご自身の病気を冷静にモニターしながら、そのことを新聞連載などにもしっかりとつづる。今年は、4冊も本をだされるそう。
佐治先生と何か作品をつくりたいな、という気持ちが盛り上がってきて、形にしていけるといいなーと。
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★子どもたち
子どもの日に、娘をつれてダイアログインザダークへ。だいぶ前に、目が見えない人はどうやって暮らしているの、と言い出したことがあったので、いつか、と思っていた。暗闇の中のブランコ、ボール投げ、コーラとお菓子、十二分に堪能。
母の日には、100円ショップでかってきた材料で、オリジナルデザインになったコンパクト鏡を。すごくすごく楽しみにしててね、数日前から何度も言われて手渡された品であった。
月末の日曜日、4月に星空コンサートでご一緒した太田美保さんとご主人が主宰する畑「おととわ」へ、娘と友達を連れて。プラムのふくろかけという初体験に、木に名前をつけてプレートをかけるアート。3人娘が帰りの車の中で、とても楽しかったということを、「呼び掛け文」形式に感想を言っていた。

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光と風、星空にたっぷりエネルギーをもらった5月。またがんばろう





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# by malicosmos_meme | 2016-06-23 17:03 | Comments(0)

柳田邦男がその著著「読むことは生きること」の中で、心理学者の河合隼雄氏が語っていることを、簡潔に書いている。「私の思考を刺戟しているのは、「コンステレーション」というものの見方と、「物語る」という表現法の相関関係だ。(中略)いろいろな事柄の全体像をあるがままの姿で把握する、つまり、ともかくそこに“星座”に相当するひとつの全体が出来上がっていることを認める、というものの見方がコンステレーションの発想法だという。もう一つの「物語る」とは、生きること・死ぬことについて、腹におさまるように話をつくることだという。(中略)このように、腑に落ちるように物語るには、バラバラに見える様々な事柄のコンステレーションを読み取らなければならない。」


震災があった。隣の家は半壊だったが、自分の家は全壊であった。あの人は無事だったが、この人は無事でなかった。なぜ、こんなことになってしまったのか。なぜ自分は不幸な目に合わなければならなかったのか。人は、こと、突然降ってきた大切な人の死や自身の病気・事故など、理不尽なものに対して、その意味を追及したがる。生きているものはいずれ死んでゆく、そして、その生き方もさまざまなスタイルがある、ということにどれだけ寛容でいようとしていても、やはり、そこに意味がほしいのが人間。その意味づけのための、物語が必要なのだ。しかも、「腹におさまるように」。人生の選択においても、日々の小さな選択においても、私たちは一つひとつ、意識するしないにかかわらず、何かしらの意味づけをして生きている。つまり、物語を生きている。その物語ができれば、人生は肯定できる。

コンステレーション(星座)は、心理学の用語の中だと「布置」という意味を持つ。「一つひとつはバラバラに見えることも、全体を見てみると、そこに意味を見いだせる」という事象。どんなに困難な目にあっても、それが転じて誰かの役にたっていたりすること。あるいはその後の自分を幸せにしていること。それら全体を俯瞰してみることができれば、人は生きていくことができる。


「つなぐ」仕事と言うのはある意味において、コンステレーションを見出すことでもあるのかもしれない。


さて新しいスタートの4月。あらたなコラボレーションへの興奮と、新生・星つむぎの村へのエナジー、など。


☆須玉・津金学校にて

ピアニストの太田美保さんとのイベントを企画してくださった津金学校の望月さん。太田美保さんは、今年にはいって冬の間の山日新聞に大きく取り上げられている記事があって、キーワードが私とまったく同じだったので、「ん?私のこと?」と思うぐらいのもので、気になってその記事もとっておいたという人。それからあまり間をおかずに、いろいろと偶然と必然かさなり、コラボレーションができることになった。2月に私の講演を聞いてくれて、涙を流して感じ入ってくれたのもあったり、もちろん彼女のピアノの楽曲も聞かせてもらう機会あり、そして、震災への想いやアクション、場づくりについての妄想の方向性(苦笑)やつながり力、そんなものが互いの共感を生むのに十二分。しかも、誕生日が同じ(笑)。

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太田美保さんのFBから

「真っ暗な闇夜の中のステージに映し出される壮大な宇宙の姿、真理子さんの語りにインスピレーションを頂き、ピアノを弾く、
そんな贅沢な時間を過ごさせて頂きました。

東京時代、朗読療法演奏士として、物語に曲をつけたり、舞台で朗読士の読みに合わせて演奏したり、そんな仕事をしていた訳ですが、真理子さんの声、語りというのは本当に不思議で、何というか、何か非常に強く心を動かされるのです。

それは、きっと「こうしてやろう、ああしてやろう」などという思惑が一切なく、紡がれる言葉も声色たちも、ありのままの真理子さんそのものだからなのだと感じた私。そんな形がねむぴあのの世界とリンクしているから更に真理子さんの世界が心地よく、溶け合う事ができるのだなぁとも。

素直で強き想いは、人の心を溶かし、揺れ動かす。そんな、愛と宇宙そのものの真理子さんの世界とご一緒させて頂ける奇跡。

この場につないでくれた津金学校の望月さん(もっちゃん♪)いつも支えてくれる仲間のみんな。
ただただ貴きご縁に、改めて感謝の気持ちでいっぱいです。本当に本当に、ありがとう~!」

今の構想は、子育て中のお母さんたちへの癒しイベントを行うこと。他にもいろいろやっていきたいとがありそう。


☆心魂プロジェクト一般公演 ミュージックシャワー「プラネタリウムxヨガor太極拳」

 心魂のみなさんと公演でご一緒させてもらうのは、今回で2回目。前回のプラネタリウムミュージックとはまただいぶ違う時間だった。有永美奈子さん(ヨガ)と、齊藤志穂さん(太極拳)それぞれの渾身の作。
プラネタリウムに携わって20年近く、星や宇宙で人をつなぐ、はもちろんだけれど、星や宇宙と異分野をつなぐというのも大きなテーマであり続けています。人類史の中で、星は常にあり続けているし、そもそも、やはり学問とか思想とかの根源的なところに星空はあったので、一見だいぶ違う分野に見えることも、かならずつながっていく。それらを具現化するために、番組制作などを通してやってきたことは、神話や伝説などで人々が物語ってきたことと、サイエンスの言葉で物語られることを、対称化し、重ねていく作業。
ヨガには、「梵(ぼん)我(が)一如(いちにょ)」という言葉があって、「宇宙と私は一つ」と最初から言っているようです。太極拳の根底にある「陰陽思想」は、自然のすべては陰と陽の関係性でなりたち、つまりは死があって生がある、闇があって光がある、まさしく宇宙で起きていることごとをそのまま言っているようでもあるわけで。生命に死がプログラムされ、性が登場してはじめて生命は進化を遂げたということも、まるで陰陽思想そのものなのか、という気づきが一番大きかった。私も多くの発見をさせてもらった。
 人々は大きな自然の一部であり、その自然の不思議さを物語るために「知」を積み重ねていく。その「知」はやっぱり、私たちが生きるための物語でなければならないと、あらためて思うし、それを人々と広く共有するために、アートはなくてはならないもの。人々の生死にかかわるサイエンスとアートを私たちはやっているんだと思う。今回のプログラムがまだまだ進化して、ケアする人のケアになっていくといいな、と願っている。

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1日目に、高校時代の友人がきてくれた。去年あたりから、私が横浜に出没しているのを(笑)気づいてくれてて、ずっと気になっていた、と。

「旅育」に携わる彼女が、ブログでレポート書いてくれた。こちら 一緒に仕事ができるね、したいね、と。

2日目にきてくださった、心魂つながりの黒井さんは、私たちの共通の友人がいることに気づいてくださり、そのつながりがまた濃い~感じに

なりそうな予感。彼女がFBに書いてくださった感想が、とても素晴らしく。こちら


★富士山ふもとの音楽フェス

環境教育に携わる小川結希さんと、「つなぐ人フォーラム」の際に盛り上がった話。彼らが、現在、あちこちで行われている野外音楽フェスにおいて

環境教育のアクティビティをいろいろ持ち込むチャレンジをしているという。万単位の人が参加する音楽フェスで、もっと環境のこと、伝えたいという想いのもと。

夜もずっと行われるイベントなので、星を見るプログラムぜひ、そうだ! ステージでライトダウンして、みんなで星をみよう!っていう時間を5分だけでももてたら・・すごい!っという妄想になり。いきなりそんな壮大プロジェクトを実行するのも難しいのでは、まずはプラネのプログラムなどで浸透させつつ・・ということで、今回、お邪魔したのが、富士山の「ふもとっぱら」で行われた、GOOUT JAMBOREE

いろんな意味でのカルチャーショックがたくさんあり、驚くことばかり。しかし、そこは富士山を大きくのぞむ、大変素晴らしい場所なのであった。その日の夜は曇っちゃったっけど、ここ、星絶対きれいだなーというところでもあり。これからいろいろ期待したいところ。

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★熊本の地震
富士山に向かった日の早朝に、2度目の大きな「本震」だった日。ずっと気持ちがざわざわしたままだったけれど、その翌日の「星につつまれて」コンサートでは、熊本への祈りの時間になったことは、多少、「こちら側」にいる人間にとっての救いの時間であったかもしれない。
熊本は、赤十字病院の小児科の看護師さんが、病院プラネにきてほしいと打診してくださった場所であり、東区にあって、救急搬送される場所でもあるので、どれだけ大変な目にあっておられるか・・と思ったり、熊本県立の高校で、去年の文化祭に「ベガ」の上映をしてくださったところがあり、そこもかなりの大きな揺れだったところなので、先生にメールを送ったり。
とりあえず・・ということで、地震1週間後の週末に、いつもライトダウンプレイベントでお世話になっているラザウォーク甲斐双葉というショッピングセンターにて、熊本支援プラネタリウムを、星つむぎの村でやらせていただくことになった。
そのレポートは、星つむぎの村サイトのこちらで。多くの方がメッセージを寄せてくださった。そして、そのメッセージを入れ込んだ、動画を制作。
上記の高校の先生などが、twitterなどで拡散してくださったりした。

今年のうちに、必ず、熊本、訪ねたいと思う。

★星つむぎの村を軌道に
4月最初のころに、30人ほどが集まった村ミーティング(こちら)を契機に、いよいよ村活動が開始。オリエンタルリゾート八ヶ岳ないのセミナーハウスを
拠点の一つに使わせてもらいながら、活動があれこれはじまる。
顔が見える範囲の「プロジェクト村民」、なるべく裾野を広げて、いざとなったらいろんな人たちが賛同、共に活動する仲間になってもらうための
「購読村民」、「やりたい人がやりたいことだけやれる場」であり、かつ、一人ひとりにとっての幸せを広げる場であり・・いろいろと理想は
高いのだけれど、さまざまに有機的なコミュニティをつくっていくのはなかなか難しいところもあり。
でも、多くの人たちの癒しや励ましの場になりたいし、これはきっと人生の最後まで続けていくものになることにも間違いがない。
その機能をきちんと回していくためなら、エネルギーは惜しみなく注ぎたい。
そういう点において、時間ばかりだけでなく、自身の足りない能力のこともあれこれ思うことも多いけれど・・
星つむぎの村サイトはこちら
よかったら、ぜひ、購読村民やプロジェクト村民になってくださいませ。

★大学
4月はじまって早々に、実家にほど近いところにある短期大学にて、講演をさせてもらった。以前、私の話をきいて、いたく感動してくださった先生が
呼んでくださり。そしてそこの大学には、もう8年も前にお会いした方がいらして、超久しぶりのびっくりな再会、とかも。
他、山梨県立大での授業は、7年目を迎える。今年もまた180名近い学生。最初の授業のときから、先生の活動に興味あり!一緒になにかやらせて
ください、といってきた学生あり。
星つむぎの村、若手部分をになってくれるといいなあ、と願う。

★ピアノ発表会
小6になった娘、ふだんは小さい教室で面倒みてもらっているので、大きなところでひくのははじめてのこと。
なんとベーゼンドルファーのピアノのあるホールにて。
緊張のあまり、最初から10秒で止まってしまったというハプニングもありだったけど、そのあと最初から
やり直して、最後までひききる。 
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★手紙
2年前にお邪魔した支援学校の生徒さんから、「就職してがんばってます」という嬉しいはがきが!
しばらくご無沙汰していた年上の友人から、ガンで入院している、というはがきも。。
そして再び、このフレーズを自戒をこめて思い出す

「二度とない人生だから いっぺんでも多く便りをしよう 返事はかならず書くことにしよう」
(中略)
「二度とない人生だから のぼる日 しずむ日 まるい月 かけていく月 四季それぞれの星の光にふれて わがこころを洗い清めてゆこう」
板村真民「二度とない人生だから」




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# by malicosmos_meme | 2016-05-15 16:21 | Comments(0)
19年前、知り合いの誰もいない山梨にきた。大学院で博士論文を書くことなく逃げてきた私は、その後の仕事人生を生きるためには、ここに足をしっかりつけて自分の仕事をすること、それは何が何でもやらねばならないことだった。就職とともに入籍、しかも相手が仙台にいるという27歳女子が、この保守王国山梨で生き延びていくとは、当時、採用にあたった方々も思っていなかったことなのではと思う。「せめて3年はいなさいよ」と言われたりもした。逆によくぞ採っていただいたな、と。
あそこで、採用されていなかったら・・・今、いったいどこでどんな人生を送っていたというのだろう。

3年前に山梨県立科学館の正規職員をやめ、非常勤のポスト(天文アドバイザー)をつくってもらい、当初はもう少し長くいるかな、と思っていたのだけれど、この1年でどうにもこれ以上いるのはいたたまれない状況になってしまったというのが正直なところ。けれども、そういった状況は何か新しいものへのエネルギーに変換されていくもので、結果、「星つむぎの村」の新生立ち上げを加速することにもなった。
そして、山梨県立科学館でやってきたさまざまなことの多くは、ある人には人生が変わるほどの、ある人にはその人の働きを変えるほどの、ある人には日常の小さなアクションを生みだすほどの、ある人にはそのときどきの気づきを・・とすべては、誰かの何かに変換されたものになっており、その結果として、山梨がすっかり私のかけがえのない場所になったという事実は誰にも奪えるものでもなかった。自分が積み上げてきたつもりだった山梨県立科学館プラネタリウムというアイデンティティは、けっこうあっさり崩れ去ってしまったかもしれないけれど。でも、そこで考えたことごと、生まれた作品、身に着けたさまざまな方法論、これはまだまだ生きているようにしたいし、きちんとしかるべき人に届けたい。そして、それはきちんと願うことでわずかにでも実現していくのだろう、と確信する。

〇これまでつくってきた番組一覧  こちら
 番組制作で大事にしてきたことは、山梨の人たちを巻き込むことで山梨の誇りをつくること、見ている人の経験をひっぱりだして提示するものとつなぐこと、
 プラネタリウムは想像と創造の場であること、後世に残すべきものを物語として残すことなど。
〇さまざまな仕事の背景にいつもあった生きがいの泉
〇あとにも先にもおそらく他にない一大プロジェクト
 星つむぎの歌  その経緯はこちら
〇比較的コンパクトに特徴的な仕事のエッセンスをまとめたもの
 高橋真理子 「人々が関わり続けるプラネタリウム」博物館研究(日本博物館協会)、8月号、2012 こちらから


この3月、まさしく「終わりははじまり」ということがいろいろと交錯。
21日に行った、館での最終投影のときには、なんだかたくさんの人たちが花束をもって駆けつけてくれ、しかも、そこで
サプライズの動画のプレゼント。


あなたが届けてくれた宇宙のすべてが

この場所につながっている。

あなたが紡ごうとする物語のすべては

この場所につながっている。

今ごろのツバメは

星の道を頼りにして、海の上を渡っているだろか。

ツバメも、わたしも、あなたも、

星を見上げて、いのちに思いを馳せる。

それぞれの、この場所から、おなじ宇宙で。


(彼女と一緒に仕事するにはどうしたらいいだろうかと考えたことが

病院プラネをやりだす大きなきっかけだったことは間違いがない。

もう15年前のこと。)


1998年の開館してすぐの夏休み。「質問コーナー」という箱を設置していて、そこに子どもたちがたくさん質問を入れ、それにせっせと回答しては張り出すということをやっていた。回答をみに、再び子どもたちがきてくれるだろう、という願いのもとに。その中に、「こたえを見にこられないので、送ってください」と東京の住所が書かれているものがあった。小4の絵里ちゃんとお姉さんの樹里ちゃん。それに手紙を書いて返答したのが最初で、そこから濃い文通がはじまった。毎回、質問が増えて、その質問が難しくなっていく。どうやら家族ぐるみで質問を考えていたらしい(笑)。そしてその姉妹は、私からの手紙をすべてファイルし、保存してあってそのファイル名が「宇宙の教科書」! この日、絵里ちゃんが、それを携えてきてくれた。そして、今や、宇宙好きのデザイナーとして、「病院がプラネタリウム」のクラウドファンディングのリターンの一つ、星空Tシャツをつくってくれている。なんて素敵なんだろうと思う。

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★星つむぎの村スタート

そうやって、19年におよぶさまざまな仕事から生まれた何かを抱えて、今がある。

科学館のプラネタリウムで2004年から、「表現・創造・交流」をキーワードに活動してきた「星の語り部」。星つむぎの歌、さまざまなプラネ番組、ユニバーサルデザイン活動など、大きな企画の原点はすべて語り部にあった。そこから生まれてきたものの大きさは計り知れない。そこに関わってきた人々は、ずっと関わっている人もいれば、ゆるやかにつながっていたり、ゆるやかに離れていったり、もちろんこの12年のうちで、いろいろな出入りがあった。大事にしたいことは変わらず、それは、今自分の仕事でやっていることとほぼ同じものばかり。

その「星の語り部」と、2011年ぐらいから、「星つむぎの歌」に関わったメンバーたちで立ち上げていた「星つむぎの村」を合体する形で、新生・星つむぎの村をあらためてチーム化。ウェブサイトもあらたに。

http://hoshitsumugi.main.jp/web/


そのキックオフイベントにもなるイベントを3月12日に開催。

「きょうを守る上映会&星空コンサートー被災地は今」

「星つむぎの村」をあらためてやろうと思ったのは震災があったことも大きく影響していたし、また、村としてこれまでも陸前高田に年2回のペースでイベントを開催してきたり、「星の語り部」としても、だいぶ通ったことになる。

3月11日が5年目を迎えるのとともに、震災のことを思いだし、忘れないようにということ、私たちの活動も知っていただき、また今後につなげられるようにということ、そんな想いでの企画。100名近い方が集まってくれた。

当時、県立大2年生だった菅野結花さんのつくった映画「きょうを守る」の上映、現在の被災地からのメッセージ、私たちの活動の紹介、そして覚和歌子&丸尾めぐみのコンサート。来ていただいた方々、みなさん大変感じ入り、あらたなことを胸にしながら帰っていた抱いた様子がとてもよくわかった。

こちらにレポートをアップ。

スタッフも総勢30名ほど。新生・星つむぎの村のキックオフイベントとして、とても意義深い1日でもあった。

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今年のこのタイミング(ほんとによし、と思ったときに、誰かがいつも手を差し伸べてくださる。ありがたいめぐりあわせによって、常に生きている)で、八ヶ岳とのご縁がぐっと増え、八ヶ岳山麓にある泉郷の中に、村拠点の一つになる場をいただけた。

3月6日には、合宿をおこない、そこに「ダレデモドーム」をたて、3月20日には、星の郷プロジェクト第一弾としてのイベントを。

それらもこちらにアップしてある。

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星つむぎの村は、「星を介して、人と人をつなぎ、ともに幸せをつくる」がミッション。すべての人々に星空を見上げる素敵さがしみとおっていくように願いながら、人々に寄り添うために出向き、そして受け入れられる場になりたい。


★都留高校

病院がプラネタリウムの一番最初のきっかけをくださった山梨大の犬飼先生。彼が出身校である都留高で講演をし、その後、私の活動のクラウドファンディングを高校にお知らせくださったご縁で・・・高校生たちが地域活性の活動の一環として、行ったお祭りでの売り上げの一部を、病院がプラネに寄付してくださるという素晴らしいお知らせ。そして、高校生たちが行っているさまざまな課題研究の発表会の審査員として呼ばれ、きらきらする高校生たちに逢うことができた。とてもよかったのは、自分たちの興味のあることを、社会的課題につなげて実践していたこと。

講評の時間は数分だったけれども、そこで、仕事とは自分がほっておけないことと社会のニーズの接点にある。自分が好きと思えること、他者を信頼できること、そして何かに貢献できること・・つなぐ人で教えてもらったアドラーの幸福の条件の話をさせてもらう。

またあらたなおつきあいの一歩になるといいなあ。


★福岡行き

高校にいった夜、なんだか喉の違和感・・。う、まずいと思って寝てから4時間後には明らかに腫れている状況。まずいまずいと思って起き上がってあたふたする。あたふたするより寝ていたほうがいいのだが。福岡行き前の3日ほど、ほんとうに緊張する日だったのだけれど、お医者にもらった薬が効いてくれ、大事にいたらず、めでたく福岡へ。

NPO法人こども文化コミュニティつながりでいただいたお話。福岡市少年科学文化会館の閉館イベントとして、800人ホールでのSpace Fantasy LIVE. 1100人もの応募があったということで、それだけ科学文化会館が人々に愛されてきた場所ということがわかる。そんな記念すべきイベント、音楽とのコラボレーションというところをもっと何かやりたい、お客さんの参加度をもっとあげたい、福岡の昔と今をつなげて・・というようなことをあれこれ考えつつ、いくつかの新しいチャレンジを。自分的チャレンジの一番はボディーパーカッション(笑)。

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そして、永い間ご無沙汰してしまった大学時代の後輩(今は星に・・いや、大好きな魚になった彼)のお母さん、その後輩より1年下の後輩、大阪の心友、13年ぶりに逢う絵描きさん、プラネタリウム仲間、星つむぎの村メンバーもろもろ、福岡という地にあって、こんなにも知り合いにきてくれることの幸せもかみしめつつ。NPO法人こども文化コミュニティの高宮さんとの出会いは2009年。それからいろんな場面で、同じ感性や同じビジョンの中でおつきあいできたこと、ほんとうに感謝。

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翌日は福岡市立こども病院でのプラネ。移転して新しくなった素晴らしい環境の病院。ドームからでていくときの子どもたちの楽しい顔。

その様子は当日のNHKニュースでも報道された。


★日能研の合宿にて

福岡からひとり飛行機にのって、移動プラネを全部飛行機にのせて帰ったのは、さらにその翌日に佐久でプラネタリウムをやったから。

つなぐ人フォーラムつながりのお仕事は、心底嬉しい。日能研、ただの塾では全然ない。 新6年生の合宿は、すべてギリシャ時代のリベラルアーツを基本として行われる。そして「論理」をテーマに、吸収して、書いて、議論して、ということを繰り返す。「宇宙」の時間に呼んでいただき、ドームの中で40分、その後、自分たちが知りたいことをあげるのに30分、それらをうけてまたドームで1時間ほど。長時間、子どもたちの集中はきれず。なんだかんだいって、一番意見がわかれて面白かったのは北極の夏至と春分の太陽のめぐり。視点を変える、それで考える、それを一生懸命やった。

「社員研修にも使いたい!」と代表の高木さん。 

宇宙とともに仕事ができることがまたあらためて嬉しい。


★いろいろ

3月のはじめは、娘のインフルエンザとともに。2月に高校生の息子も1週間かなり重症のインフルエンザになり、その間、必死で隔離していたのに、あっさりと学校でうつされ・・。やっと学校に復帰できると思いきや、学校に行きたくない・・日がしばし続いたり。この先どうやって反省しながら子どもと向き合うかもあれこれ考えつつも、やっぱり仕事は大事、となんとか毎週末にあったイベントとそれ以外のさまざまな仕事を乗り切り、大切な人々にたくさん会うことができたこの3月。

春休みには、娘はやっぱり大好きなお友達を呼んでお泊り会もできて、6年生は「完璧に」がんばろうと思えたようで。

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毎日、いろんな人生と交差する。共感もあれば、反発もある。交差すればするほど、自分の立ち位置を確認しながら、今、ここにある実感を得る。
生きててよかったな、と思う春。








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# by malicosmos_meme | 2016-04-06 17:31 | Comments(0)
46年前にこの世の空気をはじめて吸ったとき、東京は大雪だったそう。 雪好きはきっとそこから来ているのだろうと、思うのだけれど、毎年やってくるその日は、大地がまだかまだかと春をまって爆発的にエネルギーをためているときなのだということにも気づく。 冬でもあり、春でもあるこの時期というのが、自分の今の「スキマー」(覚さんの造語?)的な立ち位置ととてもよくマッチする感じさえある。誕生日はやっぱり振り返ったり、何かに自分を投影してみたり、これからのことを考えたりしたい起点。
※ワードにかいてそれをコピーすると、変なフォーマットがいろいろくっついてきちゃってどうも形式がうまくいかない・・一つひとつHTMLでいじるのは面倒・・ ということで、またもやフォントがバラバラで、変ですが、意図するところではないのでした。)

そういうことをするときに、いつも登場するのはやはり星野道夫さん。今年は星野さんが亡くなって20年でもあり、つまりは、自分が科学と社会をつなぐ仕事をしようと決意してから20年ということでもある。いつかミュージアムをつくるんだ、とあらためて思ったのもこのとき。

そして、プラネタリウムを仕事の場として得るようになって19年、(半ば)独立して3年、そして、この3月には、いよいよほんとに独立するのと同時に、これまで出逢ってきた仲間たちをネットワークして「星つむぎの村」をあらためて再スタート。これは、20年越しの「いつかミュージアム」の想いが、その一つの可能性として実現するときなのかなあ、とも感じる。

星つむぎの村のサイトもつい先日からオープン。

http://hoshitsumugi.main.jp/web/


自身の仕事のキーワードに「つなぐ」という言葉を意識しはじめたのは、いつだろう? これも10年ぐらいか? ふと思えば、「星は人をつなぐ」ということを、あらためて言語化できたのは、やはり10年前に制作していた「戦場に輝くベガ」がきっかけだったように思う。一方、最近、自分が仕事をはじめたころの、つまり、プラネタリウムというものに出逢いはじめて、解説や番組というものをてさぐりではじめたころのノートとかが出てきたりする場面あり、あんまり考えていることが変わってなくて、やっぱり20年前に「人に出逢いたい」「人を相手に仕事しよう」「科学と社会(人)をつなぐんだ」と思ったところがいろんなことの起点なのかな、と思う。


2月の振り返りもかねつつ、自分の中のキーワード整理。


○八ヶ岳

19年前、山梨に就職がきまる1か月ぐらい前。当時、愛知県の豊川にいたのに、あるグループにくっついて清里にきた。途中からひとりになり、雪で覆われた、キープの農場とその向こうにそびえる赤岳の凛とする姿に、心奪われひとりで歩き続けた。まだ行き場を決めることのできない不安定な日々の中に、きっとここにまたくるんだろう、という想いが何かあった。星野さんの最後の講演がここであったということは、おそらくそのときには気づいていなかったと思う。5年前に八ヶ岳山麓にアルリ舎になる小屋をかった。この冬は、八ヶ岳でのお仕事に携わる機会も増え、今月の4回の週末のうち3週、清里だった。自身が、だんだん八ヶ岳に摺り寄っているんだな、と思う。そして呼んでもらえているようにも思う。


誕生日の今日も清里へ。何か自分を投影するものを欲するとき、つまり、何かしら自分のことを眺めてみたいと思うとき、きっと自然が不可欠なのだろう、と思う。もちろん星空も含めて。人はなぜ星空を美しいと思うのだろう、なぜ自然を美しいと思うのだろう。人々は、これまで生き抜いてくるのにその感性なくしては、生きてこられなかったのだろう。自身を投影する対象として、今、自分にとって八ヶ岳と星空というのが何よりものよりどころ。

だから、「星つむぎの村」は、八ヶ岳と星空の間に、きっと根を張っていく。

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○つなぐ

その八ヶ岳でおこなわれる「つなぐ人フォーラム」。今年で8回目。毎年、何かしらの新しい出逢いを生み出し、仕事も生まれている場。これが何であるのかを一言で言い表すのは、とても難しい。よくわからなさがこんなにもあるのに、120人近い人たちが全国から集まり、漠然とした価値観を共有しながら、非常に刺激的な3日間を過ごす。全体のテンションが高すぎるという感もある。ともすると、その時間が非日常になり、日常との境目をつくる。望まれるのは、いかに自身の延長としての時間と出逢い、そして毎日に帰っていったときに、ひとつかふたつの新しい何かを持ち帰って、あわよくばそこに仕事がうまれていること。

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これまで、さんざん「つなぐ」という言葉を使って、自身の仕事を表現したり、話をしたりしてきた。フォーラム内では、「つながることはいいこと」感にあふれて、逆にそれにいくばくかの違和感を覚える人もいる。フォーラムのためにも、自分の仕事のためにも、再度立ち返って、それは何のことなのか? と、もうちょっと考えておくことが必要だなという気分にある。今の社会の中での、「つなぐ」の意義とその役割について、自分ひとりで考えるのはあまりにも壮大すぎて、今はできる自信はない。(それをやっていけるのが、つなぐ人フォーラムのはず、という想いはもちろんあるし、その議論をあらためてやっていきたいね、という気分でいる)

なので、今は、自身の立ち位置で「つなぐ」を考える。

それは、おそらく「星と人をつなぐ」「星で人と人をつなぐ」「星や宇宙と他分野をつなぐ」にある程度集約されるのだろうと思う。


「星と人をつなぐ」

人はなぜ星をみあげるのだろうか、という根源的な問いに対する何か。数年前のフォーラムに参加したときのことをこんなふうに表現してくれた人がいた。私のプラネタリウムを体験し、家に帰ってから星空を見上げたときに、(それまでは、サイエンス的なことを情緒的な面で表現したりすることに若干の抵抗を感じていたのが)、純粋に「星の運行を人々は調べずにはいられなかったんだろうな」と思って、とても腑に落ちた、と。

本物の星空体験の中に、自然に湧き上がってくる想いと、他者が積み上げてきた営みがつながる瞬間だったのだろう。

そんな瞬間のきっかけをつくることができるのだったら、それは自身の仕事冥利につきること。逆にそのためにこの仕事をやっているんだな、ということ。



「星で人と人をつなぐ」

人は生きていくのに物語が必要だ。柳田邦男氏がどこかの文章にこんな趣旨のものがあった。たとえば、障害を持って生まれた子どもがいたとして、どんなに医者に、その障害が何を原因にしながら生まれたものか、というものを説明されたとしても、それはその人が生きていく活力にはなりえず、その子を持つことで自身が何を学んでいるのか、どんな喜びや悲しみをもらったのか・・そういうことを自身の物語として描く必要があるのだ、と。

「星は人と人をつなぐ」というのは、まさしく、人が生きていくための物語のエッセンス。それが意味ある物語になるのは、その人がそのエッセンスを体の中にいれて、ほんとうにそう思ったり、行動したりするとき。

今はそんなエッセンスをちりばめて、しゃべったり、書いたり、しているけれども、でも実はこれも、自分が仕事をしてくる中で、いろんな人たちから教えてもらってきた大事なことの一つなんだと思う。


「星と他分野をつなぐ」

星はずっと昔からずっと未来まで存在している。

その事実が、星とどんなジャンルをもつなげる勇気をくれる。どんな時代にもそれを見上げていた人たちがいる。しかも、現代における科学は、星がなかったら私たちの存在はなかったことを教える。「存在」ということが中心における以上は、あらゆるジャンルが関わってくるのはある意味当然のことでもある。

とはいえ、15年ぐらい前、「いつか福祉と宇宙がつながるときがくるといいな」と漠然と思っていた当時は、何がどうつながるのかはわからなかった。あのときから思えば、今、「病院がプラネタリウム」がいろんな人たちに支えながら、少しずつ広がり続けていること、それは自身の少しの成長のような気もする。


20年前は、サイエンスとアートの融合という言葉に憧れていた。そういうことがほんとにやってみたい、と思っていた。池澤夏樹氏は、ご自身が理系出身でありながら、小説を書いたり評論したりする立場であることを、「文学と科学の融合などという大それたことを言うつもりはない。文学と科学の間を渡り歩いている、という感じ」と、「星界からの報告」のあとがきに書いている。そういう点において考えると、実は、私も「天文学と他の分野をつないでいる」なんていう大それたことは言えないのかもしれないとも思う。

自分が何をもってして、「異分野をつなぐ」といっているのか、というのは、実は、いろんなジャンルの人間が一つの仕事を一緒にする、っていうことなんだな、と気づく。そこで生じる、共感や抵抗、そういったものを経て生み出される何か、それが1+1=3以上になったときに、「つながった」といえるのかもしれない。


覚和歌子さんが、言葉を探していく作業を、「深い井戸を降りていって、そこに広がる共鳴の海を探すようなもの」と表現していた。自分自身はとりあえず、サイエンスという切り口から入っていって、その共鳴の海を探していったところに、今の自分自身の表現がうまれたんだな、ともふと思う。それは、その共鳴の海をともにつくりだしてくれる、多くの素晴らしい他ジャンルのプロがいたから。そして、互いに出逢ってよかった!と心から思っているから。


○つながる人々1

今回のつなぐ人フォーラムで、「つながった」方をひとりご紹介。(※ここでいう、つながった、は、実際にいっしょにワークショップができたこと、そして、おそらくこれから先、ともに仕事をご一緒することで互いの可能性が広がっていくであろうということ)

ケアリングクラウンの麻理子さん。

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難病の方たちに向かう、病院プラネをやる中で、自分がずっと足りないと思って探していたものをいただいた感じ。

彼女の「言葉を超えるコミュニケーション」45分間ワーク。


彼女の経歴や、やってきた経験のお話を聞きながらのワーク。2人一組になって、自己紹介したり、自分の好きなことを言う。それに対して、そのことで相手はどれだけそのことで自分にいい影響があったか、ということを伝える。手をとって、しずかに相手の呼吸にあわせる。

なんだかとてもシンプルなことなのに、最後に相手の呼吸にあわせるっていうのをやっていたら、自分でも驚くほどに泣いてしまった。たった5分の、すごい体験だった。


翌日の2.5時間ワークを、「一緒にやらせて」とラブコール。ほとんど前打ち合わせのない形でやったワークがきちんと成立したのは、一重に、麻理子さんの手腕によるものなのだけれども、でもやはり星空や宇宙がもっている根源性が人を生かしているという確信にもつながったワーク。「生きているということはこういうことなんだ」と、だれもが体で得ることのできた時間。

その後、彼女が使っていた音楽をずっとリフレインしながら、あの、すべてがいとおしくなるような感覚をずっと抱きしめていたい気持ちが持続している。ほんとうにこうやって生きていけたらなあ。


○つながる人々2

フォーラムの1週間前、兵庫県内にある障害児施設と支援学校をたずねる。おととし、去年と3年連続。そのはじまりはもう7年ほど前のある先生との出逢い。その先生は、支援学校の子供たちが行う「劇」のテーマを探していたところ、「星つむぎの歌」の絵本を本屋さんで見つけ、「まるで自分を呼んでいるかのように」思い、子どもたちとミュージカルにしてくださった方。

施設で、すごい眉間にしわをよせて厳しい~顔をしていた子が、プラネからでていくときに、にっこにこになって出て行って、もう1回みてしまった子、(おそらく自閉症で)手元の雑誌をずっとめくり続けたりしていた子が、最後地球に帰るシーンになって上をみあげて「いのちだ」といったり。学校では、その先生が、「この子がこんなことを感想に書くなんて驚きました」という、その感想は、「私が一番好きなのは太陽。太陽はみんなを照らしてくれる。私は太陽がうらやましい」、というものがあったり。手足が非常に不自由ながら、その手で、「感動しました」という言葉を書いてくれたり。

その先生曰く、「移動プラネタリウムのドームは、星つむぎの歌(絵本)のオルゴールみたいですね。入る前の顔と出てきた顔が全然違って、みんなものすごくいい顔になって。」と。

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上記、ケアリング麻理子さんや、彼女をつれてきてくれた梅崎さんが、アドラーの心理学の上での、「幸福とはなにか」。

自分が好き

他者を信頼できる

自分が何かに貢献できる

誕生日に、facebookを通してたくさんの人たちからメッセージをいただく。ほんとうに出逢えてよかったね、と互いに思える人たちがいる。それだけで、上記3つをすべて抱えられる。


○雪

自分の誕生日と雪は密接。2月に掲載してもらったエッセイも雪のこと。

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○誕生日

2月はじめて、家にいられた休日。娘と友達をつれて八ヶ岳の空気をすいにいき、かえってきたあとは息子参加の手作りケーキ。

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家族、出逢えた人々、風景、そして今があること、それらに深く感謝しつつ。



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# by malicosmos_meme | 2016-02-29 03:59 | Comments(0)
2015年と2016年をまたいでしまった。
2015年の簡単な振り返りメモと、2016年の「初心」表明をしたきりで、3年前から一応続けている、毎月の振り返りをさぼっていた。12月はとても大変な月だった+1月から、これを書くより優先しようと思うことごとが続くので。

このブログそのものは、2004年からぽつぽつ書いていて、時折、何か表に出す文章を書くときに、引用に便利だったりする。今の振り返りオンリーな書き込みは、ほぼ備忘録になっているのだけれど。そして、最近はほぼfacebookのまとめ、みたいになっているのだけど。
ということで、12~1月。

★病院がプラネタリウム
年末おしせまる28日、埼玉県立の病院にて、患者さん向け5回のプラネ、その後、夕方から看護師さん50名ほどの研修会。うらりんのワークとのコラボレ。参加したみなさんからは、いつもにない視点に振り返りができたことや、明日への希望などが書かれていてほっとした。
そして、この日はなんと・・シンガーソングライターの矢野顕子さんが、病院プラネの見学に! 林公代さんの記事から興味をもっていらして、なんとこんな場所に!と思うところまでいらしたその行動力に驚き。
のちに林さんのコラムに、矢野さんインタビューが掲載される。こちら

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1月は、病院プラネ予定ははいっていなかったのだけど、11月の学会のときに病院プラネデモをみてくださった看護師さんからのメールで、治療断念といわれた星好きの14歳の少年がいて、プラネをみせてあげたいのだが。一人のためだけにきてもらえるか?と問われ、行きます!とすぐに答えたのだけれど、そんなに近い場所ではなかったので、あれこれ調整行い、こちらの都合で日程を決めたのだけれど・・。
行く予定になっていた2日前に、容体が急に悪化、そして前日にはきてもらうことができなくなってしまった、と。とにかく何はともあれ早く行くべきだった、とほんとに後悔。急いで、いつもプラネで見せているような映像を動画にして送り、また、彼のお誕生日の日の星空をカードにしたものと、羽中田さんも「いてもたってもいられなくて」と描いてくれた彼の星座の切り株絵画。それを急いで送った。その2日後に彼はお星さまになってしまった。ご両親がどうされているのか、ととても気になる。
以前も、10歳でなくなった少年が星が好きで、最期に部屋をプラネタリウムみたいにしてあげたかった、とおっしゃってたお医者さんがいて。
必要な人に、ちゃんと情報が届いて、さっと届けられることができればなあ・・。先々の夢。

★YBS公開生放送☆流星ライブ
奇跡的な1時間。はじまる直前には何も見えなかった空。オンエアがスタートしたそのときから、星がみえはじめ、開始早々で、一部の方が流れ星目撃。続いて、数分たたずに、どっとどよめき! NYTの二人の素敵な音楽流れる中、ひたすら耳を傾け、視線を空にむけるみなさん。オンエア中に4,5個は見た!という方がたくさん。シリウスやカペラ、すばるが時折、キラキラになっては隠れ、ほんとに興奮が続きました。陸前高田の高橋さんの電話インタビューでは、急速に空が晴れてきて20個ぐらい見た、と。寮 美千子さんの「流星群」の朗読もはいったり、ライトダウンの跡部さんの話が入ったり。そして、終わったとたんに、また雲が広がり何も見えなくなったというすごさ! 石川ディレクターさんの執念というか神通力というのか。桜井アナウンサーの進行もさすが!でした。超楽しかった。あとから収録いただいて、聞いたけど、後半になるにつれ、どんどん流れ星が増えていくあたりが、ほんとにまるで演出のよう。。

★スターオーシャン八ヶ岳スタート
http://yatsugatake-ga.com/starocean/
美しい星空といえば八ヶ岳、といってもらえるように、と八ヶ岳周辺の観光に関わるみなさんがはじめたイベント。今年は、監修やコンテンツ制作、また実際のトークで関わらせてもらった。
12月はこちらはいけなかったのだけど、何せ雪がなくて会場のサンメドウズスキー場がオープンできず・・ずっと美しの森展望台のところでの実施。けれども、なぜか毎回晴れ! 
1月10日に、ほんとは予定していなかったけれど、急遽行くことに。
空は快晴。リフトで1900mまで昇りつめ、雪上に寝転ぶ50名ぐらいのみなさんといっしょにライトダウンのカウントダウン。おおお~!と大歓声のあがる満天の星。ほんとにプラネタリウムでやるライトダウンのときのように、実天であんなことに立ち会えたのは初めてな感じが・・。気温はマイナス6度。時折、ごごーっと吹く風には、「落ちるなー!」とつい叫んでしまうほど。そんな風が、ますます全体のテンションをあげて、最高な星見であった。
そのときの雰囲気が、こちらのPVに。
そして23日は、FMFUJI DJの森さんもゲストでお呼びしてのスペシャルトーク。しかしなんともの曇天。真っ白・・
でもトークは、森さんとの軽快なやりとりのおかげで、とても楽しく、一応リフトに乗りたい!というお客さんといっしょに上までいって帰ってきて、みなさんの妙な満足感がとてもいい感じでした。
スターオーシャンそのものの発信力はまだまだ・・という感じだけれど、いいポテンシャルがたくさんあるので、なるべくそれを実質につなげられるように、そこにいる人たちのみんなの誇りで、そして、その美しさを求めてくる人たちに感動を持ってかえってもらえるように。これからも関わっていきたい。

★トトロ作文教室での移動プラネ
娘つながりの友人である美紀さんが主宰するトトロ作文教室。文章を上手に書くことが目的ではなく、まずは感じることを大事に、書きたい!と思うことを増やしていくそのプロセスを圧倒的に大事に・・ということを素敵にやっている。春夏秋冬の野外プログラムで、いろんな自然を味わったのちに、今日は最後のプログラムとして、プラネタリウム。1年~6年生までの子どもたち、保護者の方々にも。
 最後に、今日のことを誰かに伝える手紙の時間。「みどりのオーロラはさんそでできている。ぼくはちきゅうにうまれてうれしい」(未来の自分へ)、「ちきゅうのなかに、ぜんぶあるのをぜんぶみちゃったよ」(うちゅうじんへ)、「オーロラすごいきれいだったよね。まずは南きょくのオーロラからみにいこう」(ともだちへ)、「いつもふつうにみていた星がこんなに見る目が変わったんだ」(未来の自分へ)、「行き詰ったら空を見上げてみてください。きっと何かいいことがあるかもしれません」(未来の自分へ)。保護者の方々の手紙も、この広い宇宙で自分の子どもに巡り合えた感謝を記すものがイロイロと。
宇宙を携えて仕事できること、あらためてありがたいな、と。
言葉だけでなく、彼らが書いた絵も素晴らしい。
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★space fantasy live イン 所沢文化幼稚園
所沢文化幼稚園は第1~6まで幼稚園があって、1年に1か所ずつ生かせてもらって、今年3つめ。なかなか映像環境が難しかったのを逆手に、正面にも天井にもうつしたら、興奮のるつぼ。真人さんのピアニカ頭弾きも!
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★「月についての尽きないお話と音楽」 みなとみらいホール
アカペラグループAuraさんの音楽と私の話を組み合わせる満月の夜。
クリスマスの日に満月は19年ぶり、というニュースがなぜかyahooニュースとかをにぎわせていたようだった。
結構大きなステージに、映像なしで立つのはたぶんはじめて。ある意味とてもチャレンジング。でも新しいことを考えるのは楽しい。
背景の映像は、ひたすら満ち欠けを繰り返す月。私は下記BGMとともにした20分の話。
〇クリスマス・冬至・太陽と月のめぐりのこと ♪いのちの詩(小林真人)
〇オリオンとアルテミスの神話 ♪ 古老の話inオーロラストーリー(小林真人)
〇月を待つ話 ♪蒼月恋歌(小林真人)
〇月ができたころの話 ♪はじめての朝(小林真人)
〇海と月の間―プラネタリウム番組「きみが住む星」より ♪海と月の間(池田綾子)
〇月への翼(寮美千子) 朗読 ♪オーロラストーリー オープニング(小林真人)

一番多くいただいた言葉は、「真理子さんの言葉は、すごく自然に体にはいってくる」「いろいろ思い出させてくれるすきまがあるんですね」、と。プラネタリウムをやっているモノにとって、一番うれしい言葉でもあり。いかに自分のこととして享受してもらえるか、そして、いかに想像力を広げてもらえるか、というのが、一番の自分の願いだから。
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★Orbiよこはまで、Live! オーロラ
古賀さんと科学館のプラネで、Live!オーロラをやったのは2010年のリニューアルの年。だいぶご無沙汰をしていたけれど、横浜で2か月の長期にわたって、ドームでLive!オーロラをやるという事に。 いろんな面で、反省が残る仕事であったが・・(まだ終わってないけど)、個人事業でやってくってこういうこと・・という側面もよく勉強し。いずれにしても、ライブのオーロラが見られるっていうのは、ほんとにすごいこと。下記、最近の2月10日のライブ、だそうです。
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★日芸でspace fantasy live
これも毎年恒例になりつつある。日芸の学生なのに(といったら失礼かもしれないけど)、(プロの)ピアノの生演奏をきくのは初めてです!って子がかなり多い。そして、むちゃくちゃ感動している様子。
あまりに感動して、キーボードをかっちゃいました!という子もいたり。
一つの表現のありかたとしての、音楽、映像、言葉、の融合というのを、表現をしていく彼らに見てもらいたい。楽しい感想がたくさん。

「YouTubeの「愛する人」や「星の道を」の音楽と言葉に影響されて、私も課題で音楽と言葉を合わせたムービーを作りました。真人さんのピアノにはストーリー性や優しさ、奇跡のようなものを感じます。CD買いに行こう~っと♪」「何事も始めるのに遅いはないのだと思えた。」「ピアノ生演奏はんぱなかった。先生の話とも映像とも合っていて感動した。」「星と音楽が共にあるということはこんなにも素晴らしいことなんだなと、実感しました。」「音と宇宙はこの世に存在する物質なのでまだ知られていない深い関係などもあるかもしれませんよね。」「新しいアイディアが浮かんだので課題がんばります」「先生が星紹介する時嬉しそうで聞いてて楽しくなってきます。今日誕生日の友だちとこの授業を受けれてよかった。」
「ピアノとお星様のコラボレーションはもう感無量で、今まで生きてきて本当に良かったと思いました。」(ホントかなあ)


★大学
1月と2月頭は課題採点で、いつも時間をとられて、うううーとなる。
今年もまた。日芸と帝京科学大学。 結構いつも出席しているのに、課題がない、とかなると、落ちがないかまた調べる・・。
でも、日芸の課題は、これはすごい!と思えるものもいくつかあって、一緒に仕事しようよ、と言いたくなる学生も少しいて。
今年こそ、ちょっとこの先のつながりができそうで、またそのうち「モノ」になっていきそうなものも。

★プラネタリウム・ワークショップ
12年間続けてきたプラネタリウムワークショップ。それも今回の1月と3月でおしまい。これがもとで、すごくいろんな財産が生まれた。何よりも仲間。そして、他でほとんどやってない企画の数々。
今回は、テルミンのlalalunaさんとのワーク。音と宇宙。ほんとにきってもきれない世界。
グループでいろんなイメージ、いろんな音。
最後は、みんなで一つになっていく。

★心魂のお二人結婚式
心配された雪も降らず、心魂プロジェクトのももちゃんとのむけんさんの結婚式。何とも愛にあふれる素晴らしい会だった。
ボイジャー1号の打ち上げの日がお誕生日という、宇宙好きのむけんさん、七夕の日に入籍されたお二人、
七夕の日の星空、ももちゃんお誕生日の土星ど真ん中の星空、のむけんさんのお誕生日のこれまた惑星と月集合の星空・・から、ボイジャー1号の旅へ。壮大な宇宙で出逢った二人の物語を、宇宙映像演出とともにお話させてもらいました。
心魂プロジェクト、ここのところ、4組も新婚さんが! 幸せありすぎーまぶしすぎーという感じのみなさんなのであった。

★日本音楽療法学会
2008年の星つむぎの歌とライトダウンがあったから出逢えた、山本久美子先生率いる、山の都ふれあいコンサート。障がい児などの音楽表現に長年携わっている彼らと、手話つき星つむぎの歌の大合唱。
https://youtu.be/WXg9_eqlv60
あの体験は、見えない人や聞こえない人たちと宇宙を共有したり、ほんものの星空を見られない人にこそプラネタリウム、という思いの軸になっているなあ、とあらためて思う。
その星つむぎの歌を一緒につくった覚さんと、その大本になっている宇宙連詩実行委員長だった佐治先生と一緒に、山本先生に呼ばれてこうやってつながってことに感慨ひとしお。
佐治先生がいつもお話する、意味は言葉でなく音で伝わるということと、覚さんがいつも言う、体をとおしてはじめて言葉が立ち上がる、というのはまったく同じことだった。そして、佐治さんが宇宙のはじまりの小さなゆらぎの前のことは詩人しか表現できない、という言葉に、覚さん大興奮。
学会員の方に加えて、一般の方もきてくださった400人ほどの講演会で、space fantasy live。いろんな方からたくさんの言葉をいただく。ここで聞いていた方からのオファーもまたあらたに。いい声ですね、とたくさん声をかけていただく。これは、「音で伝わる」という今回の佐治先生や覚さんのお話をきいたあとの時間で、最大の賛辞。
宇宙、医療や福祉、そして音楽、いつかつながればと思っていた15年前。やがてそれは確信になっていって、その間で、自分の仕事が成り立っている。なんて幸せなことなんだろう。
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★みなみ
サンタのプレゼントは、漫画家セット。すごい楽しみにして、朝はもう大変な喜びようで。。時間があるとせっせと描く。
一方、タブレットのお絵かきソフトにもはまり、以下の絵をFBにアップしたら、これまたすごい反響で。私が自分のこと書くより倍以上の「いいね」がある(笑)
しかも、後姿が私に似ている、しかも、耳が似ている!という意見あり・・自分には全然わからないが。。 
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# by malicosmos_meme | 2016-02-12 17:34 | Comments(0)
2016年のはじめに

1997年に山梨にきて、科学館・プラネタリウムで働き、かけがえのない多くの出逢いをいただきながら、星・宇宙を介して人をつなぐ、星と人をつなぐという仕事を見出してきました。
2013年に正規職員をやめて独立し、星空工房アルリシャとしてあらたなフェーズにのりだしました。
科学館には非常勤として関わらせてもらっていましたが、2015年度いっぱいでその職も退き、完全に独立した形で、あらたなスタートをきる予定です。
同時に、これまでもゆるやかに活動していた「星つむぎの村」をあらためて組織しなおして、
「星や宇宙を介して人々の幸せにコミットする」をミッションに、こちらからぜひ届けたいと思う人たち、星空を忘れてしまった人たち、なかなか見ることのできない人たち、星空や宇宙の情報から遠い人たちに、とどけたり、巻き込んだり、ともに活動したり・・そんなことをやっていきたいと思っています。
星空工房アルリシャとしての仕事は、引き続き、space fantasy liveはじめ講演、企画、制作、執筆の仕事をこれまで以上にしていくつもりです。

現在行っている、「病院がプラネタリウム」のクラウドファンディングは、そんな仲間づくりの一歩という気持ちも込めて、また活動体のスタート!という意味も込めています。

今年の具体的な私の目標は、
・「病院がプラネタリウム」を仲間とともに届けられる体制づくり
・「星つむぎの村」のその先が見えるように
・ずるずるとのばしてしまっている、本の企画。今年こそちゃんと出版できるように
・これまで以上に中高生に届けられる件数を増やしていく

独立して3年たって、これまで「ご縁でどこまで仕事ができるか」に頼っていたこれまでですが、それももちろん大切にしつつ、でも、今年はもう少し未来へのデザインをもう一歩、進めたい、そんな想いでいます。

出逢いが人生のすべて、であることには変わりなく、これまでのかけがえのない出逢いを
大切に、そして、まだ出逢うべき人たちに出逢っていきたい、と。

ちょっとこれまで以上に決意表明でした。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

(12月の振り返りブログをかいていないことに気持ち悪さを若干感じつつ1月1日なのでアップ)


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# by malicosmos_meme | 2016-01-01 01:11 | Comments(0)
2015年もまもなくおしまい。
12月の振り返りもまだ書いていないけど、2015年の振り返り。 

数を数えるのが非常に苦手で、人が集まったときに資料の数とかだいたいあわない。で、1年間にどれぐらい講演したのかな、とか数えるのも苦手なのだけど、でもまた来年は仕事スタイルもかわってくるし、戦略的にいかなくちゃいけないこともある。細かいこと気にせずに数えてみた。

★どこかに出かけての講演・公演  106(箇所、あるいは日)
 何がしかの講演・公演・イベント  37
 病院がプラネタリウム 29
 東北ツアー中のプラネ 17(箇所)
 病院や東北以外の移動プラネ 11
 with 小林真人 7
 with 心魂プロジェクト 3
★科学館出勤 75
 イベント(ワーク、コンサート、ライトダウンなど)  8
★大学講義 33

★企画・制作
 所沢航空発祥記念館 特別展「星に導かれて」
 プラネタリウム番組「きみが住む星」
 プラネタリウム番組「星空へのリクエスト―おなじ空の下で」 
 スターオーシャン八ヶ岳 導入コンテンツ
 心魂プラネタリウム・ミュージカル 映像
 Markis みなとみらい Live! オーロラ―アラスカ原野行
 星の語り部 夕涼み投影「いのちのリレー」(制作支援)

★「戦場に輝くベガ」の上映箇所 20

★集まり
 つなぐ人フォーラム
 星つむぎの村

★執筆・本
 共同通信連載「宙をみていのちを想う」(全10回)
 赤旗エッセイ連載 全10回(あと2回)
 全国プラネタリウムガイド 内 コラム
 星ナビ8月号 ベガのことについて
 杉田このみ「アクション! 地域を変える8人との対話」
  ※インタビューが長文にて掲載
 他、いくつかコラム

★メディア (少し大きめのもの)
 「想い続ける力」(テレビ山梨) ※東北プラネツアーのこと10分ほど
 「病院がプラネタリウム」(山梨放送)※病院プラネのこと10分ほど
 「星の輝きが伝える 戦争の記憶」(NHKおはよう日本) 
   ※戦場に輝くベガについて10分ほど
 「病室から星空へ 宇宙の旅」(読売新聞 夕刊 全国版)
 「病院で銀河の瞬き」(朝日新聞 夕刊 全国版)
 「ハイジの村 presents 流星★ライブ」(山梨放送ラジオ)※1時間特番

2016年4月からは、科学館を完全に離れて、その分費やせるものがまた別のものになっていく。
すべては、
星や宇宙で、人々の幸せにコミットする
ことを目標に。
多くの人たちを巻き込みながら、そのうねりをつくっていくために、まだまだ
足りない知識やスキルを身につけなければ。


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# by malicosmos_meme | 2015-12-28 02:57 | Comments(0)
今日、あなたは空を見上げましたか。空は遠かったですか、近かったですか。
雲はどんなかたちをしていましたか。風はどんな匂いがしましたか。
あなたにとっていい1日とはどんな1日ですか。
「ありがとう」という言葉を、今日、あなたは口にしましたか。

長田弘「最初の質問」の冒頭。
人が生きていくうえで一番大事なことは何か、と立ち止まるとき、この最初の質問に戻って、一つひとつ考える。それぐらいのことを、学校で、会社で、あちこちで、みんながその時間がもてるといいのに。
何点とったとか、何人集まったとか、そんなことより、もっと本質に近く、心に関わる問題、どう考えるのか、どう感じるのか、どう表現するのか・・

あれよという間に、12月になってしまった。11月はライトダウンが終われば少し余裕が出るはずと思っていたのが、全然そうならず・・(毎回、見積もり甘く)結局10月のことも書かずに12月になってしまった。
2か月・・すごくあっという間なのに、果てしなくいろんなことがある。とても書ききれないけど、一応書く。

○病院がプラネタリウム
11月12日から、この件に関してのクラウドファンディングを行っている。

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自分が独立するときに、声をかけていただき、タケダ・ウェルビーイングの
長期入院の子どもたちのためのプログラムの助成をいただくことができた。
それがすごく大きな最初の一歩。
その実績を伴って、今年は、セイコーエプソンさんとの共催事業として
スポンサーになっていただいた。去年よりもさらに数を増やし、2年あわせて
のべ36回、およそ1300人ぐらいの方々に体験してもらった。
それをやる中で見えてきた、体験者の喜びから見えてくる、この活動の価値。
続けていくのは、まず資金や機材、人材面で、いろいろ困難を伴う。
けれども、やっぱりこれはライフワークだな、と確信をもらい、次なる
ステップにいくために、クラウドファンディングに乗り出す。
もちろん、どこかからコンスタントにスポンサーになっていただければ
それが最もありがたい。けれども、こういう活動の社会的認知を増やして、
一人でも多くの人がそれをよし、と思い、仕事になっていくっていうことを
このプラネに限らず、社会のマイナーに位置する人たちに寄り添う社会の
あり方として、少し、投げかけてみたかった、というのもある。
加えて、こういう活動やってみたいんです、という、あちこちにちらばる
プラネ関係者の声があり、彼らとネットワークして、この活動に関わる
実践的人材を育てていく機会にもなりたい、と思っている。

つい先日には、小児血液・がん学会が甲府で開かれた際に、まる1日、
ドームを出して、10分ちょっとの短い「体験版」を、200名ほどの、
ドクターやナースにご覧いただいた。 たった10分なのに、みなさん
すごい感動していった。
これをセッティングしてくださったのは、山梨大学附属病院で、これまた
2007年に最初の一歩をもらった犬飼先生。
山梨にきたおかげでうまれた、かけがえのない出逢いは、ほんとにいろいろ
あるけれど、犬飼先生との出逢いも、自身の行くべき道を示してくれた
とても大きなものだったなあ、と感慨深く感じる1日だった。

10月には、名古屋、小諸の病院へ。どちらも日帰り。
病院プラネの実施は、どこも平日なので、多少距離があっても、
朝、子どもの朝ご飯、弁当、夕食分もつくって、彼らが学校に出る前に
自分が出ていき、帰りもなんとかぎりぎり帰ってくる、という状況。
これは・・しばらくどうにもならない環境・・。
小諸の日は、たまたま夜に、八ヶ岳での講演もあり・・。

最近、「なんでそこまでするんですか」とか「そこまでするエネルギーは
どこからくるんですか」とか、聞かれる機会が多い。
なんでだろ・・考えてみる。
こたえは自分の中にある。
それに従っている・・今は、そんな感じ。
病院がプラネタリウム、の一コマ。 これが物語るものもとても多い。
こちら からご覧ください。

〇講演いろいろ
絵本ブッククラブ「ゆめや」の店主との対談? 「世界を感じる」の中での講演。
山積される現代社会の問題。店主・長谷川さんは、その問題の元凶にサブカルチャーなどの影響をあげる。
本ブログ冒頭で引用した、長田弘さんの詩は、この講演の冒頭で、紹介されたものでもあり。

十三夜を前に、望遠鏡づくりとセットの月についての講演「再発見?山梨と月の物語」(山梨県立図書館)、夜の時間帯に月を重点的にしたspace fantasy liveと観望会「星と月と私たちをつなぐ物語」(甲府市立図書館)・・
実に美しい月、アルビレオなどを見ることができたよく晴れた夜。
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県生涯学習センターの「山梨を彩る女性たち」シリーズでは、「人生は夢への
チャレンジ―すべての人に星空を」。このタイトルは、いつも大学や高校で
キャリア教育的な講演をやるときのタイトルでもあり、実は、高名な
物理学者・米沢富美子氏の著書「人生は夢へのチャレンジ」からの
ぱくり・・でもある。 
大学院の入試のあとに、大学の本屋で見つけて、その帰りに夢中で読んだ本。
仕事と子育ては両立するものなのだ、と教わった一冊。
まあ、なんだかこの方は、ある意味すべてで飛びぬけた方なので、ちょっと比較の
対象にもならないのだけれども。

蒲郡生命の海科学館でのSpace fantasy liveー星といのちをつなぐ物語
現在、館長をつとめる山中敦子さん。私より年下の若き館長をつとめ、ほんとに
一生懸命、市民に愛される科学館を目指して、さまざまな企画や試みを行っている。
「愛知サイエンスフェスティバル」イベントの一環として、space fantasy liveを
午前と午後1回ずつ。素晴らしく反応のよいご家族など、場の雰囲気は
醸造されていた。こういう空気は、館を訪れる方々からすぐにはできない。
館のいつもの企画があってこそ・・。 それがとてもよくわかる。
蒲郡、大学院時代に海と夕日を見に、月の出を見に、行っていた懐かしい場所。
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Space fantasy live with 小林真人 イン 武川小学校
真人さんとは3か月ぶりになってしまった一緒の公演。もっと増やしたいなああ、と思いつつ、
それぞれの活動もそれぞれに忙しい。しかしどれだけ忙しくても、「ナマ真人ピアノ」には飢える。
一緒にできると、とても嬉しい。
めりはりのある子どもたち、元気よく反応してくれるところ、しっかり聞くところ。 とても気持ちよい公演だった

心魂プラネタリウムミュージカル&プラネタリウム
マツダのロードスターに乗る方々が全国から集まって、施設の子どもたちを乗せてドライブ、
という企画を以前からやっておられ、そこから心魂につながって、そこから私も参画。
心魂メンバーの一人、齋藤志穂さんのブログにいろいろ写真も、レポートも素晴らしいので、それに乗じて。

○平山郁夫シルクロード美術館で婚活
八ヶ岳婚活委員会のみなさんとの企画は3回目。 これまでの参加者とは、私がすっかり仲良くなって、一緒に活動したり、また別のイベントにきてもらったり・・など。本来目的とする出逢いとちょっと違う?面白い出会いがあったりする。
今回も、移動プラネはもちろんだけれども、シルクロード美術館の、平山さんの壮大な太陽に照らされる砂漠、月に沈む砂漠・・そんな絵に囲まれながら、天井に星空を映し出す時間とともに、みなさんには、私が独断でセレクトした短い文章を読んでもらう、という試みをした。独断でセレクトした文章は、星野道夫、池澤夏樹、覚和歌子、長田弘、寮美千子、宮沢和史、サンテグジュペリなどなど。
この時間を経て、なんというか、参加者のみなさんの一皮むけたようなあらたな表情が素敵だった。
中には、感極まって声に出して読むのが大変だった、という方や、「もっと自分の好きなことに向き合って、そのことに時間を費やせるようになりたい」という決意表明される方や。
八ヶ岳婚活委員会の行う婚活は、しっかりと自分と向き合わせてくれる要素がたくさんあるのかも。

○ライトダウンプレイベント&ライトダウン本番
今年の10月はやけに秋晴れの日が多かった。そして11月はどうしたことか、天気の悪い日が多かった。ライトダウン前の4日間は激晴れで・・あの空がなぜあと数時間続いてくれなかったのか、とほんとに残念な気分になったけれど、その翌日はすごい雨、さらにそこから11月はほとほと天気が悪く。なので、あの日だったのはよかったんだ、と。
今年はfacebookページに、あれこれ投稿してもらったり、広告だしたりっていうことで、なかなかすごいアクセス数あり、そしてかねてからの希望でもあった、消灯の様子を、リアルタイムでアップしていくっていうのが実現できたりした。

だいぶ暗い夜景になったし、曇りなのに関わらずすごく大勢の方がきてくださったし、じっくり話を聞いてくださった方も大勢いたし。
つくづくすごいことだな、と思う。
事務局長・跡部さんの情熱と、多くのサポート。一つひとつのお店や企業の具体的なアクション。FMラジオで全県に1時間の特番。そしてともに空を見上げる大勢の人々。これを文化と呼ばずしてなんと呼ぶ? 

○星の語り部・東北ツアー
今年の2月に行った東北ツアーのことを書いた3月のブログによると、
「震災以降、「星の語り部」として行ったのが(自分が参加できたのが)3回14か所、「星つむぎの村」で2回1か所、「星空工房アルリシャ」で、3回7か所」東北に出向いていて、今年のもろもろを数えると、「星の語り部」は5回、延べ32か所、「星つむぎの村」で4回1か所、「星空工房アルリシャ」で、8回12か所・・数え方がよくわからなくなっている・・だいたいこれぐらい。

今回は、2手にわかれていくこともあって、私は、ピエールJUNさんなどにも付き合ってもらって仙台の西多賀病院や宮城こども病院のほうへも出向き、最終日は、大船渡で、宙詠みサークル朔 の方たちにも出逢いつつ・・途中は、「星つむぎの村」で、いつもの陸前高田の「朝日のあたる家」での「デリバリープラネタリウム音楽会」も入ったり。
ありすぎて、今ここで自分で書ける体力がなく・・仲間のレポートをつまみぐい。

初日 別チーム 跡部さんFB
2日目 夜のこと 跡部さんFB
気仙沼の商店街での、にぎやかな観望会とプラネタリウム。この様子は、気仙沼のCATVでも時間をかけて紹介されていました。
3日目 「震災語り部」ツアー 跡部さん
「震災語り部」の方の話をあらためて聞くのは初めてだった。リアリティのある死に否応なく直面させられ、そこから生き抜いてきた人たちにとっての「生」の意味。想像するしかできないけれど、でもできうる限りに、耳を傾ける。そして出向いて会いに行く。
3日目 朝日のあたる家 自分のFB
4日目 大船渡 自分のFB
    別チーム 跡部さんFB

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写真上 南三陸歌津町にて  写真下 大船渡にて
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これまでの東北での活動全部、一緒にいく仲間がいなかったらきっとやっていなかったんだろう。そして現地で人に出会うこともなかった。志を共有しながら、一緒に活動できる仲間がいることは、人の力を数倍にさせる。

○これからの告知
10、11月に内側でガタガタとやっていた仕事のいくつか。
美しい星空といえば八ヶ岳、と言ってもらうぐらいまでに、八ヶ岳のホンモノの星空を地域ブランドにしていきたい、と願う、八ヶ岳の観光系のみなさん。その想いに共感し、監修やコンテンツ、研修などでお手伝いさせてもらった。
研修では、いわゆる観光業の方々が、「お客様にきれいな星空ですね、と言われても、そうですね、としか言えない自分がはがゆい」との思いを一歩抜け出るべく、大勢が「星空ナビゲーター研修」に参加された。これはとても意味のあることだと思う。
その一人ひとりの想いが、形になっていくように、八ヶ岳の人たちとそこにやってくる人たちが、星で結ばれていくといいなあ、と心底願う。
1月23日には、私のトーク予定。

orbi横浜で、Live! オーロラ
まだリリースされておらず・・でも12月18日からはじまるのであった。
いろいろ内側のことを話すわけにもいかず・・ぐっとこらえるものもあるのだが。
いずれにせよ、Live! オーロラは、古賀祐三さんによるアラスカのオーロラ中継事業。2010年に山梨県立科学館で、彼にとってもはじめて、ドームの長期イベントということで、一緒にやらせてもらった。ちょうど同じ年のころに、アラスカにいっていて、そこからが今の人生のスタートってところは共通点もあり。
一方、オーロラを、2か月半にわたる長期で、「ドーム」で見せる方法・・。しかも天井低い。。困っていたところに、全然別ルートから紹介された、村上祐資さんダレデモドーム。よくよく知ると、彼は超面白い活動をしている人だった。これからご一緒する件もあらたに企画。

そんなわけで、12月18日(金)から2月末まで、oribi横浜のあるフロア(マークイズという商業施設内)で、オーロラ体験できます。情報チェックを。

○新刊 「アクション! 地域を変える8人との対話」(アトラス出版)
若き映像作家の杉田このみさん。彼女に出逢ったのは、「戦場に輝くベガ」の取材で知り合った、戦史ライター神野正美さんの紹介による。私たちが「ベガ」をつくっていたころ、このみさんは、まだ大学院生で、映画「日ーhitsuki-月」という愛媛の戦跡を舞台にした映画をつくっていた。彼女はその戦跡の場所にたったとき、そこからおのずと主人公の立ち姿が見え、物語が立ち上がってきたという。彼女が「映画」の制作方法にある限界を感じて、そこからはじまった「今日、この島に私がいます」。それは彼女のふるさと・愛媛の人々が、数十人、自主的に参加して、「勝手に」湧き上がってくる物語で構成される。そのありようと、私がこれまで、やってきた「地域の人たちを巻き込みながら番組や企画をつくる」という方法に、十分共鳴するものがある。
そんな多くの共感をもって、彼女が、8人と対話した記録。私はその一人。私のパートは、小さいころから今の仕事に至るまでの多くの出逢い、想い。それらを彼女がまとめてくれた。
「自分の表現とはなんだろう」、それを考えるのはアーティストの特権ではない。すべての人に共通すること。そんなことを考えるヒントが満載の本。
ぜひご一読あれ。
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○プラネタリウム番組 もろもろ
戦場に輝くベガ―約束の星を見上げては、10月には、水戸で1回、11月には石垣島で1日、熊本の県立高校の文化祭内で上映された。熊本は、高校生たちが自ら動き、展示準備などもしたようで、近かったらなああ・・いろいろ関われたのになあ、と思う。今年は、長期・短期あわせて19か所で上映があった。戦後70年ブーム、だけで終わりにならないようにしたいなあ、と思う。
きみが住む星 は、神戸上映に引き続き、12月から、愛知県豊川市のジオスペース館でも上映。 サウンドトラックCDが、あらためて発売され、こちらから購入可能。
ほんとに素晴らしい歌。
神戸の方が、サントラの問い合わせをくださることが多く、そこから、またコミュニケーションがはじまって、病院プラネの話に発展したり、なんていうこともある。
そして、バンドー神戸青少年科学館、プラネタリウムの座席改修のため、1月5日~3月25日までプラネタリウム閉館・・。きみが住む星、および、星空へのリクエスト~おなじ空の下で~は、年内に見なさいってこと・・になるんだねえ。

〇日芸講義
地味に毎週金曜日は所沢に通っている。一度、プラネ番組数種類を見せたら、すごく興味を示してくる人たちがいる。
彼らの想いを何かしら実現できる方法を考えている。
すごい大変だよなーというのが目に見える(苦笑)。しかし、ついはじめてしまう・・。

〇みなみとの秋
上記の仕事の関係で、清里に通うことが多くなり、スキー場であるサンメドウズのリフトにのっていくと「天上界」にいけることがわかり・・みなみを連れていったりした。スキーは結構行っているので、もちろんリフトは初めてではないのだけど、やたらとリフトが面白いようで、3往復。展望テラスにあるソファベッド!
翌週のカウンティフェアでフェルトマスコットつくったり、お気に入りものも増えた。そして・・こちらが驚くばかりの喜びようを示したのは、「こたつ」。たしかに何度も言われていたことではあったが、うちはこれまでにこたつを導入したことがなかった。一緒に買い物にいったときに、再度せがまれ、まあいいか、と思って買ってみた。そしたら、「これで毎日が素晴らしくバラ色で暮らせる!」と、あまりの喜びよう。。 こたつで、こんなに喜べるんだ。飢えるって大事だなあ・・と(苦笑)。
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11月はほとんどの週末、こちらの仕事で埋まってしまっていたけど、1日、学校の代休日にお友達にきてもらったとき、そして11月後半のみなみの手紙。
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バランスとって生きていかねば。子どもらにも、「最初の質問」投げかけたり、そして受け取ったりできるように。


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# by malicosmos_meme | 2015-12-09 06:07 | Comments(0)

プラネタリウムに投影されるのは、本物の星空ではないのに、ときには本物以上に私たちをワクワクさせるのはどうしてだろうかと思います。劇場や映画館も毎日の生活とは違う空間に私たちをいざなってくれますが、プラネタリウムという空間は、もっと異次元的な空間、私たちが棲む地球を客観視できるような空間、永遠とか無限とかいう言葉が身近に感じられるような、むしろ寺院や教会の空間のような気がします。


とメッセージを寄せてくれたのは、2011年の谷川俊太郎さん。「Memories―ほしにむすばれて」というプラネタリウム番組に関わっていただくときの最初のメッセージ。2001年ごろから漠然と描いていた、いつか、病院や施設でプラネタリウムを、という思いを、無意識のうちに後ろから背中を押してもらった言葉だったようにも思う。


〇病院がプラネタリウム
9月前半に5か所。山梨県内で、数少ない精神的な障害を持つ人たちの集まり。そこの理事長さん、地域の人たちとの交流の場の必要性を非常に感じていて、そういうきっかけとしてものすごくありがたい、と。数十年関わっているけれど、偏見は、いまだに改善されない、と嘆いていた。
今年で2回目の山梨大学附属病院、こちらからもっていった紙に感想を書いてもらった。案外そういうことをしていなかったけど・・
「今日は見るの2回目だったけど、すっごい感動しました。プラネタリウムを見るたび、星が好きになります。私が星に願いたいことは、病気がなおりますように」
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はじめて出向いた聖路加病院。今回手伝いにきてくれた星の語り部メンバーの中学時代の後輩が、小児がん治療で有名な細谷先生の息子さんでそこでお医者さんされていたり、細谷先生ご自身もいらしてくださったり、山梨のほうでずっとお世話になっている犬飼先生と仲よしですという方やら・・ いろいろなつながりぶり。礼拝堂の中でドームをたてて、あらためて病院の中での常設プラネタリウム・・どこかで実現できたらすごくいいなあ、と思った。エンターテイメントとしても、祈りの場としても。
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国立甲府病院でのプラネはすでに何回になったかよくわからないぐらいになっているけれど、今回のときには、実習の学生がたくさんいて、その学生の感想とともに、いつもお世話になっている主任保育士のKさんが、「私たちにとってプラネタリウムはすでになくてはならないものになっています」というお手紙をくださった。 なくてはならない存在になっていく、それは生きていく意味そのもの。

茨城県立医療大学病院も2回目。保育士さんたちが、星のデザインを用意してまってくれている。そういう準備をしてくださっていると、本番の気持ちの一体感が非常に大きい。比較的余裕をもった人数で、6回投影。スタッフもあちこちから呼ばれて、みんな見る。それがとても心地よい。看護部長さんも、「あの多動の子が・・・あんなに小さい子が・・」と驚くばかりのことがあった、と。
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病院プラネ、毎回、山梨から、あるいは、現地で、あちこちからお手伝いにきていただくみなさんがいる。語り部メンバーやUD天文研究会で知り合った方々。ずっと続けていく病院プラネ、あらたな体制づくりに挑んでいく。

〇仲間大集合
アルリ舎で久々の大集合。「星と人」を中心に、いろんな世代がフラットに、フランクに話ができる場。
これもいつかきっと、と思っていた自分の絵にかなり近い。これがもっと日常に、そしてもっと若ものも(笑)、誰が先生でもなく、誰が生徒でもない、生活があって芸術があって科学があって。そういう場づくり。
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〇高松にて
いろんな自分がいる。時折矛盾を引き起こしつつ。でも、確実にここに人間でいられるのは、やはり両親の存在、祖父母の存在、ひいじいちゃん・ばあちゃん・・
といつも自分が講演の中で、触れていることごと。
母親のふるさと・高松で、私の祖母からつながる人々が大集合。祖母の4人の子ども、その子どもが8人、さらにその子どもが12人、さらにその子どもが(今のところ)3人・・。結婚式やお葬式でさえこんなに集まっていなかったのに、母の切実な想いによって、それが実現する。そこでspace fantasy live。みなみがはじめてあう親戚たち。
いろんなこと、いろんな想いが交錯する。和やかで、穏やかで、感謝にあふれた時間。
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〇東北ツアー
朝7時にでて途中若干道を間違えつつ茨城の病院に。6回投影してから水戸へ、水戸で楽しい会合。一方、学校を終えた子どもらが2人で列車にのって、海外から成田にもどっただんなと東京で合流、一緒に水戸泊まり。翌、ハワイアンズで、1日遊び、いわき泊。翌、だんなは朝イチで東京へ仕事、こちらは蒼太をつれて、南相馬に弾丸ツアー。いわきー小高は往復160キロだった。一方、みなみは千葉のじじばばとアクアマリンふくしま。再度集合ののち、私は車で郡山。そこに車をおいて、花巻での講演・八戸でのプラネタリウムへ。最後に福島で、高校生たちとの星見・談話会。
実にいろいろありすぎるシルバーウィークだった。

小高の久米さんに連れていってもらった、浪江、双葉、大熊。 原発から2キロという地点にも。ガイガーカウンターは6を示す! 浪江の新聞やさん、ガラス越しにみるそこには、3月12日の配達されなかった新聞の山。
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イーハトーブ・花巻は、秋晴れの空の下にあるその田園の美しさに心打たれる。何がこんなに美しさを増幅させているのか。。 よくわからないほどの美しさだった。賢治さんのせいかな・・。新花巻駅の近くでもちゃんと見えてた天の川。こういうのを土地の力というのだ、とあらためておもう。 賢治記念館の開館記念講演として、お話させていただく光栄とともに。
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賢治祭もはじめてその場にふれ、ますますイーハトーブの文化の根強さを想う。

翌日は八戸のプラネタリウムで、「ベガ」の上映+30分ほどの私の話。
そこにも「ずっとベガがみたいと思っていて、水戸か、南相馬か・・と思っていて、盛岡にも見に行ったんだ」という方。こんなに遠い地で、自分の作品をみたいと切望してくれている人がいる。そこの館長さん、副館長さん、実に楽しい方で、楽しい1日はあっという間に過ぎてゆく。八戸の街や海をみる時間はまったくなかったのが、とても心残りだけれども。
その空気を感じていられるっていうことは、なんとも幸せ。
昔、自転車で旅をしていたころの感覚がいろいろとよみがえる。

福島の高校生たち。さらなるさらなる刺激。こんなにもビジョンをもって、希望をもってがんばる高校生が福島にいる。福島だからこそ、いや、それをサポートするがんばる大人がそこにいるから・・なのだけど。Bridge for fukushima率いる伴場さん。市内に高校生も溜まることのできる場をつくった。そこに、自由な「目標」とか、夢とかが、高校生の手によって描かれている。
彼らと一緒に星を見に行く。月が明るかったのだけれど、もし月がなかったら十二分に天の川が見える空。 自分たちのところで、こんなに星が見えるんだ、と道路に寝転びながら興奮する高校生たち。流れ星、人工衛星、星座たち。そんなホンモノの星空と UNIVIEWでの宇宙旅行・・それが実感として結びつくということほど、自分がこういった話をしていてありがたいことはない。そして、私の高校時代―大学―大学院―仕事の話も。その後もらった、彼らの真摯な言葉たちに胸打たれつつ、自分の場所でもこうやって高校生の成長に関われるようにしたいなあ、とおもう。

〇日芸講義&学校講演
今年で4年目。私が独立するトリガーになった仕事でもある。今年は320人。初日から、「シラバスに有志でプラネタリウム作品つくるって書いてありましたけど、ほんとにやるんですか」と写真の学生。すごい興味あるんですけど、と。
これもしっかり実現しなければ。
中学生向けの講演も、野辺山にて。 中学生たちのノリもかなり好き。

〇心魂プラネタリウム・ミュージカル
同じ志を持つ、一流のパフォーマー・心魂プロジェクト。ほんとに素晴らしい出会いをいただいたな、とつくづく思う。
空間はすべて空気だ。その空気はよく見える、動く、自分の肌や心に刺さってくる。
元劇団四季や宝塚にいた人たちが、劇場に来られない人たちに自分たちのパフォーマンスを届けたい、と立ち上げたグループ。
でも一番最初に、病院で劇場のように舞台で演じたところ、「まったく空気が動かなかった」と。そこで、はじめたのがデリバリーオブデリバリー。 患者さんのすぐ横で、手をとって歌う、語りかける、そういうことを常にする。難病の子どもたちが、ずっと天井を見たまま(なかなか顔も動かせない人も多いので)なのを見て、星空が出せるといいのに、と思ったというのが、彼らがプラネタリウムを発想した最初。また、怖い夜も、昼間に体験した宇宙旅行で、夜も楽しくしたい、という、私とまったく同じ想い。代表の寺田さんが、「プラネタリウムの人知りませんか」と、難病ネットの小林さんに尋ねる。 難病ネットの小林さん、私は一度しかあったことないし、彼は私のプラネタリウムをみたこともないのに、さらっと私を思い出してくれた。今思うとすごいことだった。寺田さんたちと私たちが出逢ってから、1か月ぐらいで、プラネタリウム・ミュージカルはできあがり、UNIVIEW開発者の高幣さんの趣旨に賛同したご厚意にも甘えつつ、UNIVIEW映像がふんだんに使われることに。6月上旬から彼らはプラネタリウム・ミュージカルをはじめ、それを台湾にも届けてきた。そして、今回、はじめて私も加わりながら、完全に一体化するその場に居させてもらった。対談で、互いの「志」がリンクしてくること、星をみあげる意味、そんなことに少し触れ、スペースファンタジーライブ15分バージョンを体験してもらったそのあとに、彼らのテーマ曲がはいる。「さあ手をだして、にぎりあって、燃やそう命の輝きを さあ手をだして にぎりあって 感じよう 命の尊さを」美しい地球を眺めながら。。 2部は・・ 
メンバーで、武術にダンスに歌に映像操作に超マルチタスクな志穂さんのブログ、詳細かいてくださっています。ぜひこちらでご覧あれ。
寺田さんの底なしの情熱と想い、それをどこまでもサポートするダンサー・美奈子さん、それぞれの才能を十二分に発揮しながら、ファミリーをつくりあげるメンバーたち、彼らの在り様も、とても刺激的。何はともあれ、出逢えたことにほんとに感謝。
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〇つなぐ人フォーラム
もう7回目を迎える。2月20日(土)―22日(月)、清里・清泉寮に、「この人たちがそれぞれ100人抱えたら、世の中絶対もっとよくなる」っていう人々が100数十人集まるフォーラム。その実行委員会だけでも、実にタメになることが多くて。今回もまた・・
11月から募集開始。 またお知らせします。

〇コラム
赤旗エッセー9月の回は、手紙。ひたすら自戒をこめての文章。。 
ただ、メールじゃなくて、手紙だったらよかったのにな、と思うことはほんとにいろいろある。もちろんメールでよかったな、と思う仕事もたくさんあるけれど。
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〇みなみ作品
漫画家をめざす彼女は、しょっちゅう絵を描いて、最近はほんとに漫画らしいものを描いているのだが。私が写真にとると、必ず、「フェースブックとかにのっけちゃだめだからね」とくぎを刺される。こちらは許可をえた動画。
みなみは、自分で「願い師」を名乗っている。自分が強く願ったことは絶対にかなう、っていう自信。 そう、願わなければ、何ごとも。



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# by malicosmos_meme | 2015-10-09 20:24 | Comments(0)
「星が武器としてでなく、希望の光として輝ける日がくることを祈っています」
戦後70年の夏、強引な安倍政権の安保法案をめぐることごとは、ひとごとではない。メディアがさまざまに戦後70年を取り上げる中で、どれだけ加害の歴史を振り返ったものがあったのか否か、ここに書けるほど自分はわかっていない。でも、目についたもののほとんどは、被害の歴史ばかりだった。

「戦場に輝くベガ」をつくった10年前、叫ばずして静かに一人ひとりの心におとす、それが一つの目標だった。平和と言う言葉も使わなかった。ただ、今は、黙っていると、あの理不尽の塊みたいな政権を支持することになってしまう。そんな時代になってしまった。
けれども、「ベガ」をたずさえて、星を見上げることの意味を伝えていくこと、やっぱり、そのことが、自分の立ち位置でのもっとも効率的かつ効果的なやり方なのだ、とおもう。

〇南相馬市博物館での「戦場に輝くベガ」
南相馬にて、博物館にきてプラネをみにきてくださった方々に、あの地域に足をつけ、奮闘つづける人々が多くいらした。
★相馬高校放送部の高校生が自ら語って演じる、原発その後の彼らの生活、思い。「忘れさせちゃいけない」ためにその映像をもって、全国講演してまわる渡部先生。
http://homepage3.nifty.com/…/okono…/okonimigaki2014_6_1.html
など。 何も発信しないことは、現在の政策への賛同と同じになってしまう。叫ばなくちゃ伝わらない、残らない。山梨でも上映会やりたい。
★南相馬サイエンスラボ を企画する斎藤先生もきてくださった。

http://www.sciencelabo2011.com/
サイエンスコミュニケーションの仕事をこの地でつくっていくことの価値、痛切に感じる。情報交換続けたい。

★楢葉と小高の境で、牛300頭の面倒を見続けている「希望の牧場」の方々。
http://ameblo.jp/kibouno-bokujyou/
あの事故がどれだけの生命を奪ってきたのか・・。短い時間だけど教えていただいた。知らないことばかりだった。

★浮船の里 久米さん
http://ukifunenosato.org/
2年前にお邪魔した小高の浮船の里。発信しつづけ、大事にものづくりを続けている。久米さんとお会いしたその日に、まったく別ルートからやってきた「南相馬見学ツアー」のお知らせの中に、やはり久米さんのお名前発見。
★Bridge for fukushima

http://bridgeforfukushima.org/
高校生など若い世代が、自分の将来をどうしていくのか、この土地とどうかかわっていくのか、それを考えるチャンスとネットワークを提供する伴場さん。そんな高校生たちと交流させてもらう機会が来月に。

痛切に感じるのは、やはり、全国の人々が「フクシマ」を訪ねる必要性。

一方、毎回こちらが星空解説をして、そのあとベガをみて・・と顔の見える投影だったせいもあると思うけれど、真剣に、自分に引き寄せて感想を書いてくださる方がとても多かった。まだちゃんとその内容をアップできていないのだけれど、いずれ「ベガ」のウェブサイトに。

南相馬では、上映期間の1日、天測ワークショップも。お客さんくるのかなーとちょっと心配だったけど、どっこい、非常に興味をもった方々がとても熱心に。

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ずっと前から(前のバージョンのころから)ベガを見たいと思っていた、それに天測のことも学びたいと思っていた、という方が、2時間ぐらいかけてきてくださったり、星ナビで、ベガのことを知ってからどうしても見たい、と思っていた、という方も。そして自分たちの地元でもぜひやりたい、とおっしゃってくださる。そういう小さな運動が、細く長く続くといいな、と思う。

8月13日には、NHKおはよう日本の戦後70年特集にて、「ベガ」のことを取り上げてもらった。

http://www.nhk.or.jp/ohayou/marugoto/2015/08/0813.html

8月中に「ベガ」は、鹿児島、広島、南相馬、所沢、東大和、駿台学園、石垣島、帆船みらいへ で

上映された。


〇福岡「おいでよ!絵本ミュージアム」

かれこれ6年前に知り合った、NPO法人子ども文化コミュニティの高宮さん。彼女が中心になって企画される「おいでよ!絵本ミュージアム」は、毎年その姿を変えながら、年々上質になる企画展。いつか星のことを扱いたい、と、何度か福岡からわざわざ山梨に足を運び、この距離にありながら、私がつくった番組をだいぶご覧になって、心底その「心」に共感してくださる。

今回あらためて「星」コーナーをつくりたい、ということで、谷川俊太郎さんの「ほしにむすばれて」に、からめて、「Memories-ほしにむすばれて」の上映をしてくださることに。加えて、関連イベントとしてSpace Fantasy Live。

真人さんとあっこちゃんも一緒にいた、今年1月のお茶の水でのイベントにも参加してくださって、そのとき同行していた若いスタッフの藤野さん。彼にとって、Space Fantasy Liveにおける宇宙のそのスケールと自分の立ち位置、は衝撃的だったようで、高宮さんは、彼のその体験を通しての成長をすごく温かく頼もしく見守っている。そんなことが自身の公演がきっかけでおきていること自体が、ほんとにうれしい。

福岡では、福岡から甲府に単身赴任している語り部メンバーや、懐かしい顔、知り合って間もない顔、プラネタリウム関係者、遠い地にあっていろんな方が、足を運んでくださってそのことも何よりもの嬉しさ。高宮さんなどにだいぶもてなしていただいて、福岡の味も十分堪能させていただいた。

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〇病院がプラネタリウム

8月は埼玉と静岡。埼玉ではドーム6回。でも、予定していた病棟で感染があって一棟分、みんな来られない・・という残念なこともあり。こういうときに、別の人が個室に出向いていって、ということもできるといいのかなあ、と思う。一人ひとりが感想を書いてくれて、あっという間にきれいに仕上げてくださる。

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〇プラネタリウム番組「星空へのリクエスト―おなじ空の下で」

9月頭から公開される番組。8月中に、音楽録音、MA、現場確認作業。音楽の小林真人さん、非常にタイトなスケジュールの中で、当初予定になかった楽曲の数々・・しかも歌まで・・やってもらうことになり、でも、相も変わらず上質で、心の奥深く届く音楽をつくってくれる。あの力はどこから来るのだろう。おかげさまで、言葉との絡み合いの中で、すごく空気感が出せる番組になったと思う。

番組の公式サイトも公開。http://www.hoshi-req.com/


〇星の語り部 夕涼み投影 スペシャルライブつき

今夏、ほぼすべての週末に外イベントがはいって、科学館での夕涼み投影にほとんど参加することが

できなかったのだけど・・23日は、八ヶ岳から甲府に急ぎ、夕涼み投影に合流。語り部メンバーもたくさん集まる。この日は、テーマ曲を歌う、サガノユウキさんの、「生」エンディング演奏。

井上くんによる、この日限りの演出もあり。一緒に歌うと、涙が出る。

サガノユウキさんによるレポートがずっと素晴らしいので、そちらをぜひご覧あれ。

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〇キャンプとか

7月に引き続き、多摩の子どもたちの天の川観望ツアー。 3回のうち一番曇りだったか・・という天気だったけど、子どもらは、あのヨモギのにおいとか、サンショウのにおいとかそういうものと一緒に、みんなで肩よせあって草の上に寝転んで空を見るっていうその経験を、どこかで思い出すものとして体にしみこませることができたかなあ。

それ以外にも、福島の母子キャンプでもお話させてもらって、そのときは、ちょっと私の話を聞きにきてくださる方もいたのだけど、これまでかつて経験したことのないソフトトラブルが。。

不幸中の幸いにして、人数が少なめで、すぐに対話できる位置関係で・・そうはいっても、ワタワタしてご迷惑おかけしたことには変わりはないのだけれど。

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〇帆船「みらいへ」

船にのって星プログラム。海はやっぱり憧れの一つ。そして海と星はきってもきれない関係。

海、星、天測・スターナビゲーションということで、自身がこれまで制作してきた番組でも、そんな要素が入るものは3つほどある。

「戦場に輝くベガ」「ぼくとクジラのものがたり」、今、神戸で上映している「星空へのリクエスト」も。

「みらいへ」では、スペースファンタジーライブ、「ベガ」、手紙を書く、夜の星(月)見、天測ワーク、とやはり1泊2日ならではの濃さでのプログラム。

ほんとにほんとに残念ながら、今年の8月の天気はほんとに悪かったので、この日もずっと曇天、2日目は少しぱらつく雨。 夜には実際の空のかわりに、甲板に帆ではったスクリーンで、「ご希望の星空」上映。 当方の話のあとに、手紙を書く時間があり、その手紙を披露してくださった方も。

小さいころ、お母さんと一緒に見上げた星空を思い出してのこと。こういうことがおきるのが、すこしゆったりしたプログラムのよさでもあり、船というちょっと特別な場での旅のよさでもあり。

船のクルーの若い人々(女性スタッフの多さにびっくり)のホスピタリティも素晴らしく、またぜひ次回も!と思う。 

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〇星野さんの命日

8月報道・・の中に、いつもやってくる8月8日。今年は、その翌日の9日に、星野さんのことをエッセイにかいた記事が掲載された。
あらためて、「星への道」を示してくれた人。 ここに私があるのは、つくづく星野さんのおかげと思う。
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# by malicosmos_meme | 2015-10-08 04:14 | Comments(0)
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