4月振り返り
2012年 05月 02日
「自然とはなんと粋なはからいをするものなのだろう。それぞれの美しい季節にこの世であと何度会えるのか、
その数を数えるほど人の一生の短さを知るすべはない。」(星野道夫)
プラネタリウムの日の入りのときに、ほぼ毎回、「めぐり」がなかったら私たちは時間の認識さえできなかったという話をするのだけど、その話の原点はやっぱり星野さんなのかもなあ。
今年の桜や新緑はとくにそんなことを思わせてくれた。科学館に向かう愛宕山のそれらは殊に。
4月の振り返り。
〇宙をみていのちを想う~永六輔&内藤いづみ対談
こちらは先日記録したとおり。 その後の編集によって、5月26日オンエア予定の山梨放送、
どんな感じになるのか楽しみ。
〇息子、中学校入学
ちょうど桜が満開の日に。 自分が甲府市でもっとも高齢の学担といい、自分の出身校で、再び担任が持てるのは最高に嬉しい、というベテランの女性先生。 誇らしい出身校で、最後まで現場で、というのは、ある意味とても幸せなことだよなあ、と思う。
〇プラネタリウム番組「Memories ほしにむすばれて」
4月の頭に、ナレーション収録。 谷川俊太郎さんと手嶌葵さん。 その翌週に据付、そして21日から公開。
21日のオープニングセレモニーには、詩が選ばれた18名のうち、14名が出席してくださった。
そして、谷川さんはこのときのためだけに、翌日の大阪行きを控えつつも、挨拶をしにきてくださる。
選ばれた方18名には、一人ひとりのお名前をいれた谷川さんのサイン入り絵本「ほしにむすばれて」。
小学生、中学生、高校生、大学生・・そして大人まで、それぞれにそれぞれの体験として、きっと
跡に残っていく何か。 心の中に落とせたら、と思う。
27日付け山梨日日新聞には、選定された方のうち5名のインタビューも。 こちらから。
写真は、谷川さんから絵本をうけとる小4の吉崎くん。

番組の感想をいくつか
・皆様の詩に感動して涙ぐんでしまいました(40代 女性)
・詩も曲もとても、きれいでした。子供達も喜んでいました(30代 女性)
・感動しました。また、見たいです。ひと時のやすらぎをいただきました。良かったです(30代男性)
・よい番組ですね。たくさんの人に観てもらえればよいですね。千蔦さんの声は、ソフトで、自然とエコーがかかっていて、それでいて力強い(50代 男性)
・満天の星座に感動しました。番組には涙が出ました(40代 女性)
・もう私の知らない空間にことばだけが生きているかのようです。みなさんの言葉にもその情景が想われ、切なくも、嬉しくも、こころ揺らされました。歳をとりました、グッと来てばかりでした。
そんな中に投稿できたことを幸せに感じます。谷川さんも、自分の気になる作品だけに触れていると奥深い孤独感みたいなものにとらわれてしまいがちですが、この作品では、ただただ、ほのぼのとした温もりを感じました。いい感じです。それと、手嶌さんの語りで、宙から降り注ぐように囁かれるとグラッと来てしまいますね。とにかく、理屈抜きに良かったです。
・プラネタリウムの詩の朗読は非常に印象深いものでした。恥 ずかしいと言う気持ちがどうしても先に立っていたのですが、 出来上がったものを見て、周りの人に勧めてみたいという気持 ちになりました。 この番組にささやかながら関わることができて、本当に喜び を感じているとともに、感謝の念が湧いてこざるをませんで した。
・谷川さんの素晴らしい詩の朗読や、高橋さんの情熱と企画力、日常の雑多な心労を吹き飛ばす宇宙の広大さと美しさ。どれもに感激し、命の洗濯が出来、元気をいただきました。
私の番組をよく知る人は、「15年たったタカハシマリコじゃないとつくれない作品」とも。
先日28日には、YBS「やまなしプロデュース」で生中継。 3組の家族が朝からきてくださり、
子どもたちはとても緊張しながら、がんばっていた。 いい言葉を内側にもつ子どもたちは、
軽々しく言葉を発しない、ということなのかも、とこれまた知人の言。 ほんとにそうかもね。
〇日大芸術学部 講師700人?
ハイアットリージェンシー東京・・ に、700~800人ぐらいの講師陣が集まる。
そこではじめて認識したのは、「芸術教養課程」というのは、 今年からはじまる新しい課程だ、と
いうこと。 木村政司教授はじめ、だいぶご苦労されてそれが実現し、特に1年目の今はとても
期待に満ちているということ。 結構わくわく。
私をここにお誘いしてくれたオフィスマキナのまきなさんともいろいろお話して、勇気づけられたり、木村先生にご紹介いただいた数学者の桜井進さん、とは、互いに大盛り上がり。 対数が、「人の命をすくうために生まれた」というドラマを語る桜井さん。サイエンスナビゲーターと自らを呼ぶのは、スターナビゲーションがあったから。 「ベガ」の暦計算の話でも盛り上がり。 きっと今後も何か必ずありそう。
〇県立大 宇宙の科学 3年目
これまで後期にやってた授業を、今年は上記のために、県立大授業を前期に。さっそく月曜日が失われていくことのしんどさはあれどとりあえず4月のフレッシュな顔だちにこちらも元気をもらう。 前期は重なっている授業が多いから、少し減るかもといわれていたけど、今年も120名の履修。 一番履修者の多い授業らしい。
学生の授業評価シートというのがあり、その結果が講師に送られてくる。 去年のものは、5段階評価で、4.7あるのは「学習内容の提示の仕方に工夫がみられた」、「担当教員の情熱が感じられた」、平均以下なのは、「成績評価基準が明確に示された」、「学生が発言しやすい雰囲気をつくり、参加を促していた」。
毎回、出席表に書かれる質問には、何かしらレスしているんだけどねえ~
今年はとりあえず、発言させることにチャレンジするか、という感じ。
授業ごとにオプション質問というのができて、
「格段に空をみあげる機会が増えた」 そう思う 74% ややそう思う 24%
「自分の人生に何かしらの影響をあたえた」 そう思う 41% ややそう思う 46%
ま、この程度か(笑)
〇キャリア形成、山梨学
山梨大学のほうでも、授業が2つ。 理系女性のキャリア形成の1こま、山梨学の1こま。
キャリア形成・・・のほうは、4年生の男子学生のほうがむしろ質問してくれた感じで、授業のあと話をしてたら、今内定がきまっているところは、「とりあえず仕事はお金を稼ぐためとして」という感じだけど、今日の話を聞いたらちょっと考えてしまう、と。 考えよう~ とことん考えよう、と煽っておいた。
〇日食間近
2月終わりから、各教育委員会をまわり、その後は、山梨県内すべての校長会をみんなで分担してまわって、日食の話をしている。 その成果ありか? かなり、学校で観望会をやるというところが増えてきた。
こっちが予想してなかった質問などが先生からも、一般からもやってくる。
つい今日、府中在住の井上圭典さんからはがき。
なんと、あなたのご自宅からは、こうやって日食がみえます、というのを全部シミュレーションして、かけ方、その時間の経過、全部書いてあるはがき。
いまや、いろんな天文ソフトでこういったシミュレーションは珍しくなくなっちゃったけど、彼がすごいのは
彼はすでに80近くて、かつ、この計算を全部自分でやってるってこと・・・。
井上さんとは、戦後の海上保安庁水路部で、ずっと暦計算をされてきた方。 あの「戦場に輝くベガ」に
深く感動してくださり、その後も、貴重な資料、データを次々に与えてくださった方。
しばらくご無沙汰してしまったが、これを機に会いにいきたくなる。
以下がそのはがき。

その数を数えるほど人の一生の短さを知るすべはない。」(星野道夫)
プラネタリウムの日の入りのときに、ほぼ毎回、「めぐり」がなかったら私たちは時間の認識さえできなかったという話をするのだけど、その話の原点はやっぱり星野さんなのかもなあ。
今年の桜や新緑はとくにそんなことを思わせてくれた。科学館に向かう愛宕山のそれらは殊に。
4月の振り返り。
〇宙をみていのちを想う~永六輔&内藤いづみ対談
こちらは先日記録したとおり。 その後の編集によって、5月26日オンエア予定の山梨放送、
どんな感じになるのか楽しみ。
〇息子、中学校入学
ちょうど桜が満開の日に。 自分が甲府市でもっとも高齢の学担といい、自分の出身校で、再び担任が持てるのは最高に嬉しい、というベテランの女性先生。 誇らしい出身校で、最後まで現場で、というのは、ある意味とても幸せなことだよなあ、と思う。
〇プラネタリウム番組「Memories ほしにむすばれて」
4月の頭に、ナレーション収録。 谷川俊太郎さんと手嶌葵さん。 その翌週に据付、そして21日から公開。
21日のオープニングセレモニーには、詩が選ばれた18名のうち、14名が出席してくださった。
そして、谷川さんはこのときのためだけに、翌日の大阪行きを控えつつも、挨拶をしにきてくださる。
選ばれた方18名には、一人ひとりのお名前をいれた谷川さんのサイン入り絵本「ほしにむすばれて」。
小学生、中学生、高校生、大学生・・そして大人まで、それぞれにそれぞれの体験として、きっと
跡に残っていく何か。 心の中に落とせたら、と思う。
27日付け山梨日日新聞には、選定された方のうち5名のインタビューも。 こちらから。
写真は、谷川さんから絵本をうけとる小4の吉崎くん。

番組の感想をいくつか
・皆様の詩に感動して涙ぐんでしまいました(40代 女性)
・詩も曲もとても、きれいでした。子供達も喜んでいました(30代 女性)
・感動しました。また、見たいです。ひと時のやすらぎをいただきました。良かったです(30代男性)
・よい番組ですね。たくさんの人に観てもらえればよいですね。千蔦さんの声は、ソフトで、自然とエコーがかかっていて、それでいて力強い(50代 男性)
・満天の星座に感動しました。番組には涙が出ました(40代 女性)
・もう私の知らない空間にことばだけが生きているかのようです。みなさんの言葉にもその情景が想われ、切なくも、嬉しくも、こころ揺らされました。歳をとりました、グッと来てばかりでした。
そんな中に投稿できたことを幸せに感じます。谷川さんも、自分の気になる作品だけに触れていると奥深い孤独感みたいなものにとらわれてしまいがちですが、この作品では、ただただ、ほのぼのとした温もりを感じました。いい感じです。それと、手嶌さんの語りで、宙から降り注ぐように囁かれるとグラッと来てしまいますね。とにかく、理屈抜きに良かったです。
・プラネタリウムの詩の朗読は非常に印象深いものでした。恥 ずかしいと言う気持ちがどうしても先に立っていたのですが、 出来上がったものを見て、周りの人に勧めてみたいという気持 ちになりました。 この番組にささやかながら関わることができて、本当に喜び を感じているとともに、感謝の念が湧いてこざるをませんで した。
・谷川さんの素晴らしい詩の朗読や、高橋さんの情熱と企画力、日常の雑多な心労を吹き飛ばす宇宙の広大さと美しさ。どれもに感激し、命の洗濯が出来、元気をいただきました。
私の番組をよく知る人は、「15年たったタカハシマリコじゃないとつくれない作品」とも。
先日28日には、YBS「やまなしプロデュース」で生中継。 3組の家族が朝からきてくださり、
子どもたちはとても緊張しながら、がんばっていた。 いい言葉を内側にもつ子どもたちは、
軽々しく言葉を発しない、ということなのかも、とこれまた知人の言。 ほんとにそうかもね。
〇日大芸術学部 講師700人?
ハイアットリージェンシー東京・・ に、700~800人ぐらいの講師陣が集まる。
そこではじめて認識したのは、「芸術教養課程」というのは、 今年からはじまる新しい課程だ、と
いうこと。 木村政司教授はじめ、だいぶご苦労されてそれが実現し、特に1年目の今はとても
期待に満ちているということ。 結構わくわく。
私をここにお誘いしてくれたオフィスマキナのまきなさんともいろいろお話して、勇気づけられたり、木村先生にご紹介いただいた数学者の桜井進さん、とは、互いに大盛り上がり。 対数が、「人の命をすくうために生まれた」というドラマを語る桜井さん。サイエンスナビゲーターと自らを呼ぶのは、スターナビゲーションがあったから。 「ベガ」の暦計算の話でも盛り上がり。 きっと今後も何か必ずありそう。
〇県立大 宇宙の科学 3年目
これまで後期にやってた授業を、今年は上記のために、県立大授業を前期に。さっそく月曜日が失われていくことのしんどさはあれどとりあえず4月のフレッシュな顔だちにこちらも元気をもらう。 前期は重なっている授業が多いから、少し減るかもといわれていたけど、今年も120名の履修。 一番履修者の多い授業らしい。
学生の授業評価シートというのがあり、その結果が講師に送られてくる。 去年のものは、5段階評価で、4.7あるのは「学習内容の提示の仕方に工夫がみられた」、「担当教員の情熱が感じられた」、平均以下なのは、「成績評価基準が明確に示された」、「学生が発言しやすい雰囲気をつくり、参加を促していた」。
毎回、出席表に書かれる質問には、何かしらレスしているんだけどねえ~
今年はとりあえず、発言させることにチャレンジするか、という感じ。
授業ごとにオプション質問というのができて、
「格段に空をみあげる機会が増えた」 そう思う 74% ややそう思う 24%
「自分の人生に何かしらの影響をあたえた」 そう思う 41% ややそう思う 46%
ま、この程度か(笑)
〇キャリア形成、山梨学
山梨大学のほうでも、授業が2つ。 理系女性のキャリア形成の1こま、山梨学の1こま。
キャリア形成・・・のほうは、4年生の男子学生のほうがむしろ質問してくれた感じで、授業のあと話をしてたら、今内定がきまっているところは、「とりあえず仕事はお金を稼ぐためとして」という感じだけど、今日の話を聞いたらちょっと考えてしまう、と。 考えよう~ とことん考えよう、と煽っておいた。
〇日食間近
2月終わりから、各教育委員会をまわり、その後は、山梨県内すべての校長会をみんなで分担してまわって、日食の話をしている。 その成果ありか? かなり、学校で観望会をやるというところが増えてきた。
こっちが予想してなかった質問などが先生からも、一般からもやってくる。
つい今日、府中在住の井上圭典さんからはがき。
なんと、あなたのご自宅からは、こうやって日食がみえます、というのを全部シミュレーションして、かけ方、その時間の経過、全部書いてあるはがき。
いまや、いろんな天文ソフトでこういったシミュレーションは珍しくなくなっちゃったけど、彼がすごいのは
彼はすでに80近くて、かつ、この計算を全部自分でやってるってこと・・・。
井上さんとは、戦後の海上保安庁水路部で、ずっと暦計算をされてきた方。 あの「戦場に輝くベガ」に
深く感動してくださり、その後も、貴重な資料、データを次々に与えてくださった方。
しばらくご無沙汰してしまったが、これを機に会いにいきたくなる。
以下がそのはがき。

# by malicosmos_meme | 2012-05-02 03:26 | Comments(1)












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