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Malicosmos ―高橋真理子の小宇宙

malicosmos.exblog.jp

「つなぐ」「つくる」「つたえる」「とどける」 これが自分の仕事のキーワード

プラネタリウム番組副音声&点図

今投影中のプラネタリウム番組「星月夜~めぐる大地のうた」で、視覚情報がなくてもプラネを楽しむ、というコンセプトのもと、副音声を制作した。
先週9日にリリースして、その際に、制作に協力してくださった視覚障碍をお持ちの3人の方にきていただき体験してもらって、いろいろ感想をもらった。 何よりも、「すっかり忘れていた星の世界につれていってくれてありがとう」、ということば。 これにいたるまでには、うちのプラネタリウムで活動している「星の語り部」のメンバーが3年前に「目が見えない人もプラネタリウム楽しめるといいよね」といったことが最初のきっかけで、その後、メンバーの一人が視覚障害の友達を連れてきて、それから連れ立ってダイアログ・イン・ザ・ダークを体験して衝撃を受け・・・そして去年には、語り部企画によって、プラネタリウム朗読ドラマ「星兎」が投影され。 
そのころから一貫していたのは、宇宙はほとんど見えない世界、だから見える人も見えない人も想像する土台は一緒。 そして目が見える見えないに関わらず誰にとっても、自分がどんな宇宙に存在していて、この地球の外にいったい何が広がっているのか、知ることは、おそらく生きる上でとても重要なこと。 そういうことについて考えられる時間を提供できれば、との思い。
今回は、番組リリースの日に、協力してくださった方や山梨ライトハウスの青い鳥奉仕団の音訳ボランティア、点訳ボランティアの方々がきてくださっていろいろと意見交換。その際に、点字技能士の方が、「ぜひ星の点図もつくって、解説と一緒に体験してもらいたい」ということをおっしゃってくださって、それから、試行錯誤で、解説にあわせた星の点図をつくってもらっている。今回体験してもらったのは、生解説している甲府の星空の3等星までの星と6等星までの星、それとは別に、代表的な星座の線を結んだもの。生解説にあわせながらずっとたどっていくのは結構難しいけれど、その前後のフォローがあれば楽しんでもらえそう。
ゆくゆく盲学校の生徒たちも呼べるといいな、と思う。

今回のリリースに関連して、朝日新聞の県内トップニュースでの記事。
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000000703140001
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by malicosmos_meme | 2007-03-15 01:39 | Comments(2)
Commented by つかだ at 2007-03-17 01:24 x
20日におじゃまします。
ぜひ、点字も見せてください!
Commented by malicosmos_meme at 2007-03-17 01:53
つかださん
お待ちしてます~。

産経にも記事のりました。
http://www.sankei.co.jp/chiho/yamanashi/070315/ymn070315000.htm